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2012/04/17 (Tue) 心にしみるもの

 ちゃんと優しい思いを過不足なく、丁寧に乗せた言葉を届けるようでいたいと思う。

コミュニケーションにはいろんなやり方があるけれど。


底に流れているのがたとえ愛情だったとしても、
私は、もう、その時その時、気持ちの良い温かい言葉を贈り合う、そんなふうでいたいと思う。



 他人と接して気づくこと。
私は不用意に投げられた言葉のいろいろを、いちいち受け止めて、
そして、
傷ついていたんだと。


 「ほんとに可愛げがないね」と、なんども投げつけられて、私は可愛げのない人間なんだとすっかり思いこんでいた。
けれど、きのう、「可愛いところがある」と不意に言われて、本当に本当に、驚いた。
心の奥にある石がカタンと溶けた気がした。

あの人は、私の石をいつも優しく溶かしてくれるのです。



 
 それから、以前自分の中が整わなくて、ずいぶんと傷つけたかもしれないと思っていたお友達と、久しぶりの再会。
本当はちょっと緊張していたのです。
そうしたら、私は本当にうれしくて、
そして、彼女は変わらず温かかった。

さりげなく入れてくれたハーブティとちいさなおやつ。

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 久しぶりのお客さん。
久しぶりだったのは時間だけで、きっとずっと彼女の中ではこの場所は近くにあったのだと、
あってすぐに分かったのです。

そして今日。
来るかなと思っていた時間から少し遅れていて、どうしたかなと思い始めた頃、
バラを一輪携えて、扉を開けました。

うっとりする香り。

甘く、そして最後はさわやかで、いつまでもいつまでも香っていたくなる。


今夜は枕元に置いて寝ようと思う。

怖い夢を見ないように。

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それぞれの
寄せてくれた
小さな優しさにありがとう。

心から。
 





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2012/04/12 (Thu) やっぱり載せよう

全然更新してなかったなぁ。

3月末に書いた文章。やっぱり嫌になってあげなかったんだけど、やっぱり載せよう。
そんなに悪くもないと思う。

そして、改めて、こちらも少しづつ綴っていこうと思います。

自分のために。





3/27の日記。


 最近本当に忙しくって、
アンブログどころか、お店のブログがギリギリ更新、というか、パソコンに向かう時間もなかった…。
一日中予想を超える人出にてんやわんや。
いろいろ焦りまくってやることやって気づけば0時過ぎ…みたいな。

1日までノンストップです。

でも、がんばるぞ。

なにより、たくさんの幸せが一日のうちにたくさんあるから、身体は疲れ果てていても、幸せで濃い日々です。


まず、ユカリ展が素晴らしいこと。

そして、彼女と彼女の作品がたくさんの人に愛されている様子を一緒にみられるのはうれしい。

そしてそして、ステキなモノ作りさんやその周辺の方と知り合えたり、久しぶりにお会いできたりして。



働くってどんなことなんだろう。

「お母さん業は、24時間365日休みなしなんだから」なんてのを聞いて、ひえ~私にはとても無理だ…と
足がすくんでいた私なわけですが、

(私は両親ともに、常にシャキシャキ動いていて、だらけたりしてるところを見たことがなかったので、
親になる=もう絶対に「ちょっとごろっとしよう」とかできない生活になるんだ。という変なイメージがあり、その覚悟は相当の気合がいるというか。)

でも気づけば今の私は、毎日毎日、ごはん食べたり寝てる以外はほとんどずっと仕事してる。
あれ?一緒?と思ってみたり。(もっと大変だ、一緒にするなといわれるかもですが…)
でも、私が楽しい楽しいでずっとどんどんやっちゃってるのと一緒で、子育てだって大変なばっかりじゃないんでしょう。きっと。



以前、銀色夏生さんが、「詩人になりたいんだけどどうしたらいいですか」という若い読者の質問に答えていて、
「どんなことでも、仕事になるということは、求められているかどうかです」とかなんとか答えていたのがとっても印象的でずっと覚えています。

私は若いころ、自己表現で食べていけたらなって思って、ガラスをせっせとやっていたのですが、いざ作品を販売するという時点で、この自己排泄のようなものでお金をいただいて食べていくのがいいのかどうか分からなくなってしまいました。
その前にやっていたナースのお仕事は、確実に必要とされることに手を貸して、それでお金をいただく。という。それからしたら、あまりにもな気がして。

仕事というからには、自分がこうしたいじゃなく、必要から生まれることに汗を流してその代償をいただくものなんじゃないか。とか。あれこれ考えて過ぎて、お金をいただくことが苦しくなって、
ナースの仕事をしている方が、お金をいただくことということについて堂々としていられたので、
その二つを行ったり来たりしていたような20代でした。


でも今、自分のお店というものをもってみて、
その二つの融合した地点。
仕事というものの意味が何となく見えてきたような気がします。

銀色夏生さんの言っていたことの意味も。


とにかく、興味の赴くままに身につけた様々。
それをもって、「私はこれができます」と提示する。
それを踏まえて、人や社会が私に求めること。
これがよかったとか、こういうことをしてほしいとか、これをいっしょにやろうとか、
その様々にコツコツと応えていく。

これが仕事ということじゃないかと最近思うのです。
それは、お金を生む仕事であったりなかったり。



あ、もう一つ。
関わった人みんなが、幸せな気持ちというのはもちろんのこと、ちゃんとお金という形で報酬を得られるように頑張りたい。と思っています。
その人の技に人間性に敬意をもっているならば、その人が生きていけて、その技を継続していけるように。
ちゃんとお金を生む仕事にするということは大切なことだと思うのです。
最近とってもその事を思う。

ボランティアという言葉は美しくって、
本当にちょっと何も口をはさめないくらいに美しい言葉になっちゃっているけれど、

私は、遠くにいる人や畑違いにいる人を助けるには、お金といういいツールがあるじゃないかって。


お金は労働や物の交換を便利にしたただの物体なのだから、毛嫌いすることはなく、
すべての仕事はボランティアにイメージされるような愛と力の貸しあいとなりうるし、
ただそこに便利なお金というツールが介在しているだけで。


この社会で生きていくには最低限のおかねはどうしたって必要なのだから、
今自分がやることをがんばって、例えば消費だったり、税金だったり、
特別なことをやらなくても社会はそういうところに回していくためにあるのだから。
(政治や悪い企業がどうとかそういうことは置いといて、原則的に。)
ちゃんとお金を回していけるようになりたい。

いいよいいよ、助けあいだよ、というのももちろんだけど、助けてくれた相手がその提供してくれた分、生きていけるように。

なんて、まだ全然そうはなれていません。

でも、がんばろうと思います。



春先は別れの季節。
よくしてくれたお客さんが何人も、遠くに引っ越すことになったと挨拶に来てくれました。
本当にさみしい。

扉を閉めるときに、「棘、フォーエヴァー!」
と言って去っていった(笑)Sさん。
こちらこそどれだけ救われたかです。

棘が長く続くように、ちゃんと頑張りたいです。








 

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2012/03/08 (Thu) 春を呼ぶ

 恐怖を感じるほどの漆黒の闇に浮かぶ炎

 照らされる人

 山伏の吹き鳴らすホラ貝の音と

 耐えることのない般若心境

 この世とあの世が入り交ざり、そして誕生を呼ぶ。



 北陸の海と山に挟まれた町で行われた春を呼ぶ神事に今年も行くことができました。

 
 一緒に歩いていた人がぽつりと言った言葉。
昔、こんなに厳しい土地では、冬を越すのは本当に命がけだったんだと思う。
春が待ち遠しいなんてそんな生易しい気持ちじゃなく、
命を繋ぐために、春、そして、植物や命の芽生えを祈る、そういうお祭りなんじゃないかって。

 この前、暦では啓蟄を過ぎました。
啓蟄・・・虫たちが動き始める時。

 春は生命の誕生の時で、生命の誕生というのはきっと、ただ季節が廻れば起こるということではなく、
なにか大きなうねりや化学変化のようなことがおきて、
きっとその時、あの世とこの世の扉がひらくのかも。

 そのあの世とこの世の扉を開くことを、人の力で起こしていく。
いや、もうそこにいる人たちは人の形をして人ではないかのような、
そんな想いにすら駆られました。


春は来ます。

それはもう、3月に入ったからとかそういう意味じゃなく、
春を命をかけて呼びこんできた人たちの、長い長い伝統が今年も継続して行われたから。


昨年、ものすごいみぞれと吹雪とあられの中で参加したこの神事。
最後に一回だけ大きく鳴り響いた雷。
お店のオープンを目前にしておこったこの出来事。
そのおかげで
きっとお店はたくさんの恵みがあったのだと、心から感謝しています。

一緒に行ったお友達は、今年はお礼まいりのつもりで来た。
なんて言っていましたが、わたしもそう。


この神事は本当に特別な特別な、
この新しい年に化学変化をいっぱい引き起こしてくれる幕開けだと思っています。



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2012/02/22 (Wed) yamahon

yamahonのことは、ちらほら目にしていたのです。

でも場所を見て、・・・伊賀かぁ・・・。
と。


急に誘ってもらったので、
そのyamahonとうとう行きました。


まずはまずは。
伊賀には伊賀牛というものがあるらしく、おいしいと評判のハンバーグ屋さんでお昼を食べました。

おいしいおいしい。

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それから一路yamahonへ。

山間の本当に何にもないような道の端に、それは突然ありました。

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看板からもう分かる。この妥協のない感じ。

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そこにいる植物のひっそりした感じやら、冬の寒い空やら、全てが完璧に世界を作っていました。

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前日の夜。
東京から来たお友達を青猫にお連れして、
そこにあった「BRUTUS CASA 」の8月号かな、理想の暮らしを手に入れるための店とかなんとかいう特集を二人でじっくり読んでいて、
おおいに刺激を受けたわけです。

棘は世界のどこにもない棘だけの世界を形作り、
空間のどこを見ても、いや、たとえ目をつむっていたとしても、空間の語りかける何かを感じ取れるような、そんな本物を目指したいのです。

いやいや、気配なんていうのは後からくっついて生じるもので、その気配を生み出すものは、
そこにさしだされている気持ち。そして、その気持ちがあればこそで提供されるお料理だったり、言葉だったり、目や耳に美しいあれこれだったり、なのでしょう。




東京から来たお友達は、名古屋の前に大阪を訪ねていて、そこでTRUCKに行って感動したと。
そして、鈴鹿のお友達は、去年行った栃木のSHOZO CAFEに感動したと。

本物の持つ本物感は、その下にいるものには何が違うのか分からない。
似たようなものが後追いでできたとしても、圧倒的な何かが違う。

そして、妥協なく本物であれば、こんなふうにどんな遠くからでもそれをかぎつけた人が来てくれる。
距離も時間も飛び越えたコミュニケーションと刺激。

棘で提供されるものは、その中身がきちんと本物でありたい。
忙しさに流されず、すべてをじっくり受け取って提供するということをしていきたい、

青猫からそんな思いに駆られています。




いい意味での焦燥感を感じ、
そして、訪れたこの、伊賀のyamahon。
「garelly yamahon / cafe noka」
http://www.gallery-yamahon.com/


木の肌、石の肌、コンクリートの肌、冬の植物の肌、
柔らかな光がその時間にふさわしい角度で照らし出す、それだけでため息が出るほどに美しい。

そんなそんなお店でした。

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yamahonの後に訪れた長谷園という老舗の窯元。
昔、恵比寿の近くに住んでいた頃、「igamono」という陶器のお店が新しくできて、ふらりと入ったことがあったのですが、まさにそのお店がここのshopだったそう。

古い古い登り窯を登っていって、
暮れかけた伊賀の里をしばし眺めました。

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かわった植物が咲いていて、
それもなんだか伊賀。

どんよりした空、
沼の近くに古い屋敷がぼろぼろに崩れおちている、
または、大きな竜の飾りのついた派手なお店がこれもこれでもかというほどに朽ち果てたりしていて、

なんだか異世界に迷い込んだかのようなちょっぴりゾワッとする道すがら。

伊賀ね。


本当に夢の中にボワっと大切なものを見せられたような、そんな紀行でした。

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yamahonでは津田清和さんの小さな片口を購入。心がホクホクしちゃってます。

http://www.gallery-yamahon.com/gallery_yamahon/stand/kiyokazu_tsuda/kiyokazu_tsuda.html








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2012/02/04 (Sat) 雪の日 1

 雪がたくさん降りました。

 いわゆる局所的というやつのようで、山寄りよりも名古屋市内、市内の中でもなんだかこの辺りが集中的にすごかったような印象です。(吹雪で前が見えなかったんだもの)

 朝

 まぶしい光にスクリーンをあげると、お外はすっぽり雪に埋まっていました。

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 特別な気分の朝に、スマイルクッキーの朝ごはん。

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 雪って静かね。

 時々トサトサっと雪が霧のように散らばって落ちてゆくそれが、心に触れる。

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 お外に出たら道もすっぽり

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 お空は晴れて、何だか夏の雲みたいな形をした、やけに白く輝いた雲がぽっかり浮かんでいました。

 長靴はいて、おでかけおでかけ。

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    続く







 

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