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2010/11/12 (Fri) シューベルトのセレナーデ

 忘れられない映画のシーンというのがあります。

 1933年に発表されたシューベルトの音楽映画「未完成交響楽」(もちろんリアルタイムで見たわけではないですよ)
     f0009381_0331598.jpg

     
その中で、小生意気な貴族の娘に音楽を教えることになったシューベルトが、最初のレッスンをするところのシーン。
 音楽のことなんかの何も分からないと思っているシューベルトに、不敵な笑みを浮かべながら歌いだす娘。
そのぞくぞくするほどの艶っぽさ、メロディと言葉の美しさ。

 数年前に観て、それ以来あのシーンが忘れられないのです。

 シューベルトなんてそれほど好きだと思っていたわけではなかった。
「鱒」は好きだけれど、未完成交響曲は間延びのした退屈な曲だと思っていたし、
なんていうか、童謡作家くらいに思っていた私。

 それがこのセレナーデに衝撃を受けて、その後に出てくるハンガリアンダンスもとっても印象的だし、もうシューベルトへの認識を覆されて、戸惑いながらラストにかかるアベマリアを田園風景とともに聴くと…。

 一音一音が胸の中をトントンとノックして動くような伴奏に、自分の一番美しい何かを大切に大切にお聞かせするようなその旋律。キリスト教を理解しない私が聴いてもこれだから、クリスチャンはこの曲があって幸せだな、なんて見当違いの嫉妬心まで湧いてきてしまう。
 人間の頭で作った音楽ではないなと、圧倒されてしまいました。

 映画の中でも村娘に「あなたの曲は時代を超えて残っていく」と言われていますが、、シューベルトの音楽は時代の中でたくさんたくさん生み出される「歌」というものの中に、神様が顔を出したんじゃないか、そんな気持ちにすらなりました。

 私が衝撃を受けたセレナーデのシーンの画像を見つけたので、見てみてくださいね。

 
      

 そして、アヴェマリアをSLAVAが歌っているという、何とも心躍る画像も見つけちゃったので、これもご紹介。

  
 

 映画はラブスト-リーということで考えると、ラブコメ好きの私を持ってしても首をひねりたくなる点が大いにあり、一言言いたい気分になりますが、シューベルトの世界を堪能するには、その古さも相まってとっても良い映画だと思うので、機会があったら観てみてくださいね。
(レンタルには多分ないと思います。私は図書館で借りました。)

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2010/12/01 22:11 | [ 編集 ]


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