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2010/09/11 (Sat) ラヴェルな白昼夢

 anneです。

女心と秋の空なんて言うけど、最近ほんとに気分が変化しやすい。
秋に入ってからますます。

とはいっても大人ですから、きっと周りに迷惑かけるほどじゃあないと思うけど…。

素晴らしい秋晴れの朝、全てが光に包まれて、ため息が出るほど美しい森を歩いて。
「気持ちがいい」ってなんか言っただろう。
ここにいられて心の底から幸せって。

午前中キッチンで穏やかで和やかに女の子たちとお仕事していました。
ヒジキや小さなお野菜の入ったかぼちゃをコネコネお団子にして、湯葉で巻いていきます。

そうしたら、なぜだか急に昔の悲しいことを思い出しちゃった。
もうあんまり思い出さないような昔のことを。

そおしたらなんだか腕がしびれるような、、胸が締め付けられるような、
昨日久しぶりに会ったお友達から聞いた、彼女の穏やかな幸せの言葉さえ、何だか頭の中をぐるぐる回っちゃって。

ピアノを弾こう。

ラヴェル「マ・メール・ロワ」妖精の園。
ラヴェルが大好き
お部屋で引き続きラヴェルのソナチネを聴きながらまどろみます。
すると何だかふわふわ不思議な気持ちになっちゃった。

午後は販売用ドライハーブのラベル作成。
     100911_1421~01


スタンプをひたすら押しているうちに、
膝元のワンピースの柄に吸い込まれ…。

     100911_1425~01


青い青いキラキラした世界に、チョウチョと一緒に入っていくような、
ヒラヒラ ヒラヒラ

頭の中ではラヴェルのマ・メール・ロワが鳴り続けています。

なんだか倉橋由美子のような、不思議な白昼夢を見ているような午後でした。

私は、この社会で前に進むため、心をポジティブなところでキープできるように、
美しいものを見るように、いつの瞬間も気をつけているのだと思うのですが、



午前中にキッチンで、「あ、明日お母さんに会えるんだ」といったスタッフの子に対して、「何だか孤児院みたいだね」と返していた会話。

養生園の事を、ノルウェーの森に出てくるところみたいなんていう人がいます。
傷ついたり弱ったりした人たちが、森と人とに癒されに来るところ
いつもは安易にそういうのは好きじゃないけれど、今日はなんだかそんなふうに素直に見えました。

こんな平和な場所では、感受性は常に全開に開くことが許されていて、
心はいろいろなものを映して揺れに揺れてしまう。

でもそれもまた、失わないようにしないといけないな。
ポジティブばかりでは小さなものをとりこぼしてしまう

4年前、私が本当に心折れて、抜け殻のように実家に帰り着いた二泊。
実家のソファでただただ転がってお外ばかり見ていた。
その時テーブルの上に置かれていた雑誌で見た金子みすずさんの「自分の感受性くらい」という詩

揺れてもいいんだ、悲しんでもいいんだ、誰かを責めたくなってもいいんだ、って
自分が感じることを許してあげようと思った瞬間

その時のことを思い出しました。

先日行った蓼科ハーバルノートの小川
     100909_1551~01


ああ、ラヴェルピアノ協奏曲ト長調
泣ける。

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