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2010/08/01 (Sun) 清里フィールドバレエ

anneです。

このところライブや舞台やフェスなど、毎日のように出かけているため、鑑賞日記みたいになっていますが…。
うれしい限りです。

さて昨日は待ちに待っていた「清里フィールドバレエ」
もうずいぶんと前にテレビでドキュメンタリーを見てからいつか行きたいと願っており、長野に移ってからはいよいよ行くぞ!と鼻息を荒くしていたのです。
昨年初めて行くことができ、それはもうすごく感激して、昨年度のマイトップ3に見事入ったしだい。
(ちなみに後の二つは、小澤征爾のサイトウキネン・小松亮太のアルゼンチンタンゴです。)

今年もまた同じお友達と行くことができました。

場所とりは15時から可
ステージではリハーサルが行われていました。

     100730_1729~02

          100730_1744~01

空が段々と暗くなっていきます。

     100730_1751~01


清里フィールドバレエは野外で行われます。
標高1000を超える清里の地、こんもりとした森の公園に作られた舞台。
ひんやりとした夜に芝の上に座って、後ろに昇る月や星、時には霧がかすみ、いよいよこの世のものではないようです。

ダンサーのどこまでも優雅で美しい動きと、肉体。
人間ってこんなに美しいんだぁと、まるで違う何かを見ているようでいて…。
いやこれは私と同じ「肉体」というものなのだと、ふと気付くときの驚き…。

もう一瞬も目を離せません。

女性は柔らかくエアリーで、男性は力強く驚くほどの滞空時間やら、肉体能力。

そして、台詞はないのに細やかな心の動きが手にとるように伝わってきて、喜び、悲しみ、緊迫感、ドタバタしたり空気がしんっと透き通ったり。

バレエってすごい。


今回の演目は「シンデレラ」

私は今でこそ、「夢見る少女じゃいられな~い!」なんてからかわれてしまうほど、おとめチックな志向になってしまっていますが、もともとは割とシニカルで、リアルで、エグイものこそが好きだったのです。

でも今はもう…。

悲しい話は見たくない。
救いのないのは嫌だ。

昔は守られたぬるい所にいて、そこでズブズブと腐っていってしまうような焦燥感があって、だから、ギリギリで、生きてる実感がつかみたくて、
誰もが闇を見せないように表面を覆った、そんな規律ある平和な世界に、何か得体のしれない気持ち悪さを感じて、もっと底知れない生き物としての自分の感覚を実感したかったのかもしれないな。

神経がギリギリいうようなノイズギターや、ほとんど叫んでいるような声または底知れなく不安になるつぶやき。
のたうちまわる白塗りの肉体、頭がおかしくなりそうなリフレイン。
分かっていながら人に背をそむけずにはいられない心の弱さ、怠惰と快楽に甘んじてしまう心。
ナースの私には血も裸体もそれほど刺激ではなかったけれど、それをじっと見つめる男の目つきとか、そういう背筋の凍るようなものや…。
そんなものに、この世の多層性を見た気がして安心してた。

でもいつのまにか

今でも人の感情をステレオタイプに処理しようとする、お涙頂戴なものは全くもって好きではないのだけれど
、でも、本能的な不快や不安や恐怖心や、そういうところをただただ刺激するだけして放りだすような、そんなものはもっと嫌になった。

きっと年を重ねていく中で、現実の世界で悲しいこと、努力してもどうにもならなかったり、思いを踏みにじられたり、そんなことをいくつか経験して、私の中のある部分が絶対的に疲れてしまったのだと思う。

希望がみたい。

誰かに優しくしたり思いをかけたなら、必ずまわりまわって報われて、
自分のことを深く理解してくれる誰かと心通わせられて、
悲しいことなんか何にも起こらなくって、
毎日が美しく、幸せで、うれしいニュースに彩られていて、

私のこれからの人生はそうであって欲しい。

今はたくさんのお友達と深い自然に囲まれていて、毎回おいしい心のこもったお食事がいただけて、
自分にもまわりのみんなにも、うれしいニュースがどんどん起こって、
毎日が濃密で、幸せです。

この世は単純で美しく幸せだけでできている

そのことを確認できるような物語や音楽だけを聴いていたい

そんな風に思うのです。

シンデレラはまさにまさに。
ボロは着ていても、上品で優雅で心優しくて、隠しきれない華があって、
そんなシンデレラを王子は一目で見抜いて、心から彼女を求めてくれる。

シンデレラのような女性にあこがれる
なんて言ったら完全に鼻で笑われそうですが、
本気でそう思いました。

     100730_2143~01

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