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2011/11/06 (Sun) 無から有を

空間を扱う時は、慎重にしなくてはいけない。

生き物は生きている。
そして、物も生きているのだ。

じっと心を通わせて、そしてそれにふさわしい場所を与えてやる。

それをしなかったらすぐに死ぬ。
生き物も、物も、空間も。


死んだものはすぐに分かる。
そして、死んだ空間も。

死んだ空間のなんと多いことか。
(でもそれはそれで別の何かがあるのでいいのではあるのだけれど、)



可愛いとかなんて別にいらない。
なになに風のオシャレな感じとか、いらないのだ。

それが一番ハッとする妖艶な輝きを放つような、
生き物はもちろん、そんな気持ちで作られた魂のこもった物の、心奪われる輝きを。

そんな魅力を引き出すような場所を作りたいのだ。

生かしてあげたい、でもすべてにそこまで至れないでいることにちょっとため息ついちゃったり。


     111106_1653~01


雨の夕方は、
ふわふわ漂っている落ち着かない浮かれたものがみんな地面に流れて行って、
小さな気配が浮かび上がる。

小さな草花の。
想いを込められた物達の。

     111106_1636~01


なんだか無性に愛おしい気持ちになる。

これをセンチメンタルというのかな。


     111106_1637~01

     111106_1634~01




その手の雑貨屋に行けばすべて一つのお店で入手できるような、なになにスタイルで完璧にコーディネートされたお店を、お部屋を、はたしてステキというのだろうか。
原型も表情も分からないほどに完璧にお化粧で陰影やふちどりされた人を、はたして美人と呼ぶのだろうか。

自分の目にとらえた命の輝き、闇の暗さ、光のまぶしさ、そういったものをいったん形ないものまで消化しきる。
そして無から生まれたものを表現していきたい。

それは、アートという形なんてとらなくても、身にまとうもの、空間、お料理、言葉、行動…
そんな生活のあらゆることで。
実際に手を動かすことだったり、または選ぶということだったり。

無から有を生み出す人になりたい。

     111106_1635~01



思春期に読んだ岡本太郎の言葉で、「芸術は芸術家のものじゃない、誰もが芸術をするべきなのだ」とかなんとか。
それが巨大な岩のように落ちてきて、くらくらしたっけ。

きちんと消化して出す。
自分の出すものは自分そのもの。
全てにそんなふうに芸術しながら生きていけたら、こんなに気持ちのいいことはない。

と思うのです。












 

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