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2010/06/27 (Sun) SBK、そして「shigeo」というアーティストについて

 anneです。

世紀の瞬間を越え、はち切れそうな思いを抱えて東京から帰ってきました。

6/25 SBKライブ SHIBUYA-AX
どんなにかこの日を待っていたことか…。

出発前には、済んでいない支払いはすべて終わらせ、全部洗濯もして、自分の中に曇りなく、全てがスムーズにいい時を迎えられるように心を配っていました。

車に乗り込む時、足元に四つ葉のクローバー、運転して送ってくれる子が見つけてくれました。

駅でつめてくれたお弁当を食べます。いい天気。そして、お洋服はもちろんマリメッコ!

   100625_1157~02100625_1157~01
    
もう期待とうれしさで胸がいっぱいです。

久しぶりの東京。渋谷。

20台を長く白金に住んでいたこともあり、渋谷界隈は自分の街という気がしていて、歩いているとうれしさがこみ上げてきました。
こんな雑多な街なのに、なんだかあったかいんです。
こんなにたくさんの人を受け止めるこの谷には、そういう何かがあるのかな。

    1640504_convert_20100627222656.png



 SBKのライブは…。こんなに満たされた気持ちになったライブには今まで行ったことがない!

 予感されていたように、このライブをもってSBKは解散。ラストライブでした。
だからこそか、メンバー全員が一瞬一瞬を大切かみしめながら、思いを込めて大切な曲達を一つずつそっと私たちの前に差し出してくれて、私たちはもう、その大切に差し出されたものに対して、最大級の尊敬と感謝をもって、体と心をすべて解き放って力の限りリズムを感じる。
 そんな愛のやり取りに徹した、特別な3時間でした。

 愛と感謝、それをお互いがきちんと受け止めて、表現して、それを受け止めて、表現して…。

 shigeoという人の魅力については後述するとして、SBKの魅力はもう、愛があること。
だからこそだろうと改めて強く強く思いました。
本当にこのバンドに出会えてよかった。
ありがとう。


 私はもともと、「好きな音楽は」と聞かれると「HIP HOPやラップ以外」と答えていて、この手の分野は敬遠していました。
 でも、なぜだかshigeoさんの声とたたずまいにはずっと心惹かれるものがあり、なんでだろうと首をかしげたまま10年弱。

 森に暮らすようになり、それまで聞いていた音楽を全く受け付けなくなり、ここ数年はアルゼンチンタンゴとクラシックばかりを好むようになっていました。(深い森の中では、自然の音しかなかった時代の音楽が、やっぱり心に染みいるのです。それに、時代を変革したピアソラやベートーベンや、ショパンや、グールドや、彼らこそがパンクじゃあないかと、その持論はまたいつか…)

 転機は車を買ったこと。急にエレクトリックでスリリングで、そういうものが聞きたくなりました。
久しぶりに音楽を求めて、出会ったのは進化したshigeoワールド。
全くたまげました。

 変化すること。

 それは「自分」と「今」に誠実であれば必ず起こること。
でも、なんだかそれをよしとしないような風潮があるような気がして、私自身ずいぶんへこんでしまうことも多くあったように思います。
 だからこれをメジャーでやっていくことの意志を思うと、全く圧倒されてしまいます。

 今日、お友達に、アートって何だと思う?と聞き、さんざん話してもよく分からず、結局は心が感動することじゃないかということになり…。
感動にもいろいろあると思うのだけれど、たとえば泣きのメロディーや、応援歌的なメッセージや、そういったものに心があふれ出せたりホッとしたりすることもあるのだから、「感動」というくくりでいえばそれもアートといえるのかもしれないけれど。

 でも私はやっぱりそれは、家族や隣のお兄さんの慰め的なものであって、言ってみれば大衆的な癒し、歌謡曲、民謡のようなもの。それもとっても大切で価値のあるものだとは思うけれど、アート・アーティストと呼んでしまうことには少なからず抵抗を感じるのです。

 私はやっぱりアートというのは時代を動かしていくものじゃあないかという気がしているのです。

 人間の心に誰にでも起こってくる別れの悲しみや、出会いの喜びや、そういった表層的なものにフォーカスするのではなく、理解したり自覚したりできないような深いところをじっと見つめて、それをちょっと後押ししてあげる。わきあがるエネルギーを少し押したり、閉塞感の先の光を少し探って行ったり。
 
 それが結局、だれも知らない「未来」というところを旅するためのちょっとした道しるべになって、そおして時代を動かしていくということなのではないかと…。

 「今」もしくは「ちょっと過去」に浸るのではなく、むしろ「ちょっと未来」に軸足を置きながら、「今」を見ていく勇気があるのか。

 そういうことじゃないかな。

 そして、shigeoさんはそれをしているからspecialで、私はアーティストだと尊敬しているのです。

 感性がそれを感じてしまうのだろうけれど。それでもきっと井戸の底を覗くような過程を経て生まれた音楽は それでいてpopで踊れて、聴いて楽しい作品に仕上がっている。それはもう彼の優しさだと思います。

 誠実さと品格の良さ。
私が彼を好きな理由はそれです。

 つらさを無責任に垂れ流すような音楽ではなく、虚勢を張るのでも、見ないふりをするのでもなく。逃げずに自分と時代に向き合って、生まれたものを優しい気持ちでくるんで出してくれるような感じ。

 SBK、温かい仲間に囲まれた日々にひと区切りつけて、きっと、旅を続けていくのだろうな。

 時の流れの中で、彼がこれからも生み出してくるものを、ずっと見続けていきたい。
そお思っています。


  *私はアートに関しては素人ですし、shigeoさんやSBKのことはもちろん何も知っているわけではないですの    で、あくまで作品とライブの印象で思ったことです。
   ずいぶんトンチンカンな事を言っていたらごめんなさい。

 でも愛があるのは確かです。
 

 

 






 

 
 

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SHIGEOサン 

こんな風に言葉や文章で表現できるanneサンの感性が素敵です。
SBKのLAST・LIVEを見届ける事が出来て良かったですね。

2010/06/28 20:46 | kan [ 編集 ]


kan さん 

>  早速見ていただいてありがとうございます。
> 思いがあふれてしまって、かなり筆が走るに任せた感想ばかりになってしまった気も…。
>
> kanさんや、他の方の感じるSHIGEOさんや、SBKのこともぜひ伺ってみたいです。
>
> それから、例のもの・・・探したのですが見つけられません・・・。
> なんでだろう?

2010/06/29 23:12 | anne [ 編集 ]


No title 

anneちゃんの想いが文面から溢れ出ていて、LIVE感さえ伝わってきました。
また、いつか何処かで会えそうな気が。。。

2010/06/29 23:16 | みぃ~ず   [ 編集 ]


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