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2011/03/05 (Sat) お水送りの神事

 いちにち商店街の仲間のみなさんに、3/2、福井若狭のお水送りの神事に連れて行ってもらいました。

 いやぁ、すごかった。
あらゆる意味で。

 お水送りというのは、奈良の二月堂のお水取りと対になっている神事なのだそうで、1300年近く続いているのだそうですが、私は全然知らなかった。
数年前お水取りに行った事はあるのだけれど、たいまつの迫力に圧倒されて帰ってきただけで、お水のことはノーマークでした。

 お水取りはお水を取る神事。
 お水送りはお水を送る神事。

 若狭の神宮寺からお水を送り、それを奈良の二月堂で取るのだそうです。

 大きな炎を燃やして神宮寺の井戸からお水をすくい、それをたいまつと一緒に川の上流まで2kmほどさかのぼった地で川にお水を注ぎます。
それが地下(の目には見えない水路)を伝わって奈良の二月堂の井戸に出る。それを取るのがお水取りなのだとか。

 
 京都からわずか1時間ちょっと。雪の峠を越えて若狭の国、小浜のまちへ。

 海と山のある3万人の静かな町は、なんだか切なくなるような美しい町でした。

    110302_1508~02

    110302_1736~01



 いよいよお水送りの始まり。

 降り出した雨はみぞれからあられやら雪に変わり、ザンザンと振り落ちてきます。
見上げると誰かのカメラのフラッシュでちかちかちかちか。満天の星みたい。

 神宮寺の境内から飛び出してきた大きなたいまつが、井戸の前の櫓につけられ、大きな大きな炎になります。
ひっきりなしに鳴り響く山ぶしたちのホラ貝の音。
読み上げられる般若心経。
この世があの世とつながったような不思議な気配。

     110302_1938~01
 

 炎から大たいまつ、中たいまつ、小たいまつと続々と分けられ、お水とともに運ばれていきます。
そして私たちが一本ずつ持つ、願いを書いた手たいまつにも。

     110302_1952~01

     110302_1958~02
                 私の火。
  

 真っ暗な中にたいまつの火が延々と、美しく荘厳な祈りの列。

    110302_2006~02


 たどり着いた鵜の瀬という場所は、この天気もあってか恐ろしいほどの濁流うずまく川岸です。

 そこで再びホラ貝や般若心経の音とともにお水がそっと送られます。

     110302_2051~01

 
 その時、大きな雷が、たった一度だけ鳴り響きました。
嵐でもないのに。


 養生園で、雷が鳴ると願いが聞き入れられた証といわれていました。
アメリカ先住民の儀式であるスウェットロッジのワークショップの時、竜が昇って行くのを見た。雷が聞こえた。という不思議なことがあり、その時にも人々の祈りが通じたとき、龍神がその何らかの役目を果たし、雷が鳴るのだと。

     110302_2105~02


     110302_2104~01


 この荘厳な儀式。
寒い寒いみぞれのなかの祈りの行列は、お空にしっかり届いたのでしょう。

 そんな若狭「お水取り」でした。

 お店を始めるこのタイミングで、この度知ったこの神事にたまたま参加させてもらえたなんて、私はとっても運がいいし、とっても幸先がいいじゃあないかとにんまり思いました。 







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