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2011/01/23 (Sun) 昨年のクラシックハイライト

 実家で録画してもらっていた、大みそかに放送していたクラシックハイライトをようやく見ることができました。

 いや~すごかった。

 何といっても、昨年行われた公演のうち秀逸なものばかりを集めてあるのだもの。
3時間手に汗握りっぱなしな感じで、休憩をはさみつつでないと見られない。

 母と妹夫婦とみんなで紅白見ながらああだのこうだのというのも楽しかったけれど、これはとっておき。

 まずは、昨年の松本のサイトウキネンで、降板することになってしまった小澤征爾氏が、ほんの少しだけ振ったんだというのは街の噂で聞いてはいましたが、その貴重な10分足らずの演奏を番組で流してくれていました。まさかみられるチャンスがあるとは思っていなかったので、本当にうれしかった。
 一昨年のサイトウキネンで、氏の指揮を初めて体験して、その全身から繰り出される音楽と、オケと会場が本当に一体となって昇りつめていくその感覚。気づいたらこぶしを固く握りしめて、どこやら違う世界に連れて行かれたような、全く経験したことのない素晴らしい演奏だったのを覚えています。

 10分足らずの演奏はチャイコフスキーのセレナードハ長調作品48。
聞きあきたメロディーだけれど、こうして改めて聴いてみると、胸をえぐられるような苦しさと美しさがあって、
何よりこのチームで演奏できるわずかな時間をかけがえのない最高のものに。と、メンバー全員の気迫が伝わってくるような、そんな素晴らしい数分間でした。


 それから、昨年ロイヤルバレエ団のプリンシパルを引退した吉田都の最後の公演。ロメオとジュリエット。
可憐で上品で、難易度の高いポーズもそうとは思わせないほどさらりと流れの中にあって、この後別の人のバレエを見たとき、技の前後に「せいの」っていう感じのゆるみが出ていたのやら、オーバーリアクションやらが気になって、吉田さんはやっぱり凄いなと改めて思ったのでした。引退したならこれから日本で吉田さんのバレエを見られるチャンスも増えるのかしら。だとしたらいいけれど。
(引退ということで、昨年はテレビでたくさんドキュメンタリーやってたよ。と母。あぁ悔しい。テレビの情報に触れてないといろいろ素敵なものを見逃すなぁ…)



 そして、吉田さんも素晴らしかったけれど、ロメオを踊っていたSteven Mac Rae。
初めて知ったけれど、男性のダンサーでこんなに柔らかく、女性的な軽い踊りをする人がいるのかと驚き。
二人のバルコニーシーンは、少年少女のイノセントな恋の始まりが本当に瑞々しく現れていて最高でした。

 youtube調べていたら、Steven Mac Raeのローザンヌコンクールの時のタップも出てきたけれど、これも素晴らしくって引き込まれます。




 そしてそして、
先日某ギャラリーオーナーと話していた時、今若手で一番だと話してくれていた、ピアニスト小菅優。
樫本大進、趙静香、川本嘉子というスターソリスト4人で演奏したブラームスピアノ四重奏曲ト短調作品25第4楽章。
これがエライエライ迫力で、演奏している人たちの弾きまくりの恍惚感が伝わってきて、これはさぞかし気持ちいいだろうなあと。
 クラシックって、その緊張感もあって、何より激しい音楽かもしれないと思ったりしました。

 小菅優さん。生で聴きたい。
 3月に名古屋または横須賀、行けるかな。何といっても演目は私の好きなラヴェル「マ・メールロワ」だもの。

 



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