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2011/04/25 (Mon) サイプレスの繁みを通る・・・

 アロマの本をぱらぱら見ておりましたら、一枚の写真と言葉にすっと引き寄せられました。

     110423_1325~01

 写真には「サイプレスの並木」と書かれており、その下に

 「蜜をたっぷりと含むザクロで作った上等なネクターよりも甘いのは、サイプレスの繁みを通る風の香り」『エッセネ派の平和のゴスペル第2巻』(エドモント・ボルドー・ゼケリーによる翻訳から)
        ~「スピリットとアロマテラピー」ガブリエル・モージェイ:著 前田久仁子:訳~

 と書かれています。

 何度も何度もかみしめてみる。
言葉だけで香りがふわっと通っていくような、そんな一文です。

 サイプレス精油というのはいわゆるウッド系と言われる、針葉樹からとれる精油です。
ウッド系というのはサンダルウッドやジュニパーや、そういった個性の強いものでない限り、最初に香った限りでは「あ、木ね」と思うだけなのですが(あくまでも私はですが…)
 シダーやいろいろ他のウッド系とじっくり香り比べていくうちにだんだんと、このほのかな甘みや柔らかさが好きになってくるのです。
 「どうということはないのだけど、気がつけば傍にいる優しい人」みたいな感じでいつしかかけがえのない人になっていた。ような。そして好きになってしまったら、私だけに分かるこの小さな匂いの差みたいなのがなんとも嬉しかったりもして。

 そう、好きな男の人って感じの存在の樹木なのです。

 この精油の力は、「受け止めて流す」。悲しみを、特に誰かを失った悲しみを手放すのを助けてくれるといいます。

 私はトリートメントのコンサルテーションでも、悲しい出来事に見舞われた人にはまず第一にこの精油を取り出します。

 この度はじめてウィキペディアを見ていましたら、キリストがかけられた十字架はこの木でつくられたという伝説で、花言葉は「死・哀悼・絶望」古代から神聖な木として崇拝されていた。とありました。

 それでかぁ。

 大きな悲しみに、「とりたててどうということのないと思っていた、でも大好きな人」が支えになってくれるって思うと、ちょっとステキじゃないですか。


 東北でたくさんの人が大きな悲しみを抱えている今、このサイプレスが手助けになりたいと、本の中から存在を放っていたのかもしれませんね。



 ちなみにちなみにこれもウィキペディアで知ったのですが、お庭でよく見かけるゴールドクレストとシルバークレスト。(クリスマスに偽モミの木みたいに飾りつけられて売れられている、柔らかい葉のあれですよ。)
 あれもサイプレスだったそうでびっくりしました。(サイプレスというのはイトスギ属の総称らしいですから。)

     220PX-~1


 う~んあれかぁ。
あれはそのクリスマスツリーのなりきりぶりといい、ゴールドクレストに罪はないのですが、正直あまり快く思っていなかった樹木です。
 「好きな男の人!」なんてうっとりしていたけれど、なんだか占いで「あなたの相手はこの人です」と言われて、この人かぁってがっかりしたみたいな気分(笑)

 でもまあ、こんど園芸屋さんで見かけたならば、もう一度よく見てみようと思います。なんて。


 

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2011/04/24 (Sun) 初のランチ

 本日から薬草labo.棘でランチが始まりました。

 準備ができたらやりますなんて言って、準備というか心の準備がなかなかできなかったのでグズグズしていたのですが、cafeの流れも少しは慣れてきたし、なにより、たくさんの方から「ランチは…」とお問い合わせをいただきましてもうぐずぐずやっている場合じゃないなと、がんばって気合入れました。

 でもやっぱり、自分が看板する店で自分の味を食べていただくのいうのはなかなか なかなか…。

 過去にはcafeで厨房に一人で入ってランチも考えたりスイーツも考えたりしていて出していたこともあったはずなのですが、雇われの立場で、早番遅番すれ違いでも他にもキッチンの子がいて、ホールにも仲良しの子たちがいてワイのワイのやっているのと、母がいるとはいえ、自分の味がまるごとこの店の印象を決めるのだというのとは随分な違い。

 とはいえやると告知したからにはやるしかない!

 昨夜遅くに見た4/24の占いには、「相手がどうとか状況がどうとか考えると混乱しますが、まず自分がどうか、を焦点にするとすっきりしそう」とあり、よし!とますます気合。

 今更じたばたしたところで一流シェフの味が出せるわけでもなく、自分にできることをするしかないんだから、
「私のやってるお店の味はこれですが、お好きならばどうぞ」とやるしかないわな。と。


 11:00 のれんを出しに外に出ると、もうおひとり待っていてくださっていました。
まさかのことに動揺しつつも何とかお料理は出せ、「お味はどうでした…?」と恐る恐る聞いてみると、「おいしかったです!」とお料理の感想をたくさん話してくださり、本当に本当にうれしかった。

 まだお店の認知度が低いことや、ランチの告知を出したのが1週間もたたない前ということもあり、今日は知り合いが様子見に食べに来てくれる感じかなと思っていたのですが、ふたを開けたら、偶然blogを見た方や、mixiで偶然見た方、お友達の紹介の紹介やら、初めてお会いする方ばかり次々来られ、いろいろお話もできてとっても楽しかった。

 お料理の構成や出し方や値段等、改善点はいろいろ見えてきましたが、まずまずおいしいものが出せたのではとほっと一安心しています。

 ちなみに今日のメニュー
   ごろごろお野菜のポトフ
   完熟トマトと新玉ねぎとブロッコリーのサラダ
   ほうれんそうと切干大根の和え物
   黒豆玄米ご飯
   香(赤シソ漬け)
   ミニデザート(小豆と白玉のショウガを効かせたあんみつ)
 
     110424_1447~01

     110424_1500~01

  (詳しい内容が見たい方は薬草labo.棘ブログでもうちょっと詳しく説明します)


     

 大変だったけど(なにが大変って前日緊張して大変だった)、がんばってよかったぁ。
新しい出会いもいっぱいで、楽しい楽しい日曜日でした。

 
 

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2011/04/21 (Thu) 古いもの展

 今日は岐阜県可児市へ行ってきました。

 「木の道具・古い道具 弥哉」さんというお店できょうから行われる「古いもの展」に行くためです。

   弥哉さんHP
     11-04-21_015_convert_20110421194547.jpg

 
 実家近くの大好きなオーガニックカフェ contrailさんで先日あった展示がとっても良かったので、ぜひぜひお店にも足を運んでみたいと心待ちにしていたのです。

 可児市は愛知県との県境。犬山を越えたらすぐなので、実家からは30分ほどです。
でも、今まで一度も足を踏み入れたことのない町。

     11-04-21_012_convert_20110421193613.jpg
     
     
 犬山もじゅうぶん山な感じなのですが、この可児はまたそれとは違った雰囲気。
長野の感じにも通じる「冬は寒そうだな」という雰囲気がそこはかとなく伝わる景色です。
古い農家がぽつりぽつり、民家のわきや畑に素朴な春の花がたくさん咲き乱れています。
顔をあげれば山は桜と新緑でボワ~っと霞んだよう。
こういうのを花霞というのかしらね。

 たどり着いた弥哉さんは、とっても素敵な建物でした。
駐車場にはドウダンツツジが白いかわいい花をいっぱいつけています。

     11-04-21_001_convert_20110421193429.jpg

     11-04-21_005_convert_20110421193537.jpg     
 ドウダンツツジ。漢字で書くと満天星躑躅と書くのだそう。
昨日のくろのさんがそういえば言っていました。
 満天星かぁ。
確かにね。

 お店の中も素敵なものが満載で、なかなか帰れず…。

 アロマ用のテーブルやら、不思議なガラス球やら、いろいろ購入しました。

 古い本も置いているのですが、このラインナップが各ジャンルとっても好きな種類ばかりで、
きっとこのご夫婦とは話が合うだろうなと思いうれしくなりました。

     
 いいお店見つけちゃったな。

     11-04-21_003_convert_20110421193506.jpg


 アロマは悩んだ末、コンサルテーションをするところはテーブルセットではなく、畳に座布団で座ってもらってすることにしました。
 かわいいラグがひいてあって、畳も気持ちいいし。
ちいさな書生机を今まで探していたのですが、いい感じで和ともアジアンとも、中東の感じすらする机を今回買うことができたので、これでいよいよアロマも始動することができます! 


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2011/04/20 (Wed) ボビンレースの世界


 こんばんは

 まずはこのyoutubeをぽちっとONにしてからお読みください。



(ラヴェルの「亡き王女のためのパヴァーヌ」を聴きながら書いていたらとっても気分だったので。
 普段はサンソン・フランソワの演奏が好きなのですが、youtubeでなかったので、しかたなくいろいろ聴いていましたら、この辻井さんの演奏もとってもピュアでよかったので。
 サンソンだと気になって聴き入ってしまってだめなのですが、辻井さんはすっと澄んだ音を鳴らしつつ、しっかりと力強い。ラヴェルも違って聴こえますねぇ。)


 さて本題。

 今日は、最近親しくさせていただいているボビンレース作家のくろの教子さんのアトリエにお邪魔しました。
場所は以前もちらりと触れました、名古屋のディープスポット大須です。
     こんなとこ。
110420_1916~02


 母親世代のくろのさんですが、とってもとってもおしゃれでチャーミングで、年の差なんて忘れてしまう。

 ボビンレースってご存知ですか?

 それはもうそれはそれはな繊細な世界なのです。
その美しさはため息もれずにはいられません。

     110420_1747~02


 レースって、もともと機械編みが出回っているせいか、ちょっと安っぽい乙女チックアイテムという先入観も持ってしまっていたのですが、丁寧に丁寧に編まれたものは「乙女チックなんて言って失礼しました」という気持ちにさせてくれる迫力があります。

 なかでも細い細い糸で編まれたボビンレースの繊細な模様ときたら!

     110420_1737~02

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     110420_1736~01


 そして、くろのさんがとってもセンスある方なので伝統的なモチーフ以外も洗練されていてステキなのです。
(結局手工芸作品って、おばさん臭いと思いがちだけど、それはその物じゃなくて、作ってる人がおばさん臭いかどうかなのよねぇ。)

 こちらは数字モチーフをつなげたチョーカー。
     110420_1738~02

シックなタートルやロングワンピースなんかに合わせたらと思うとうっとり。
「つけるとこんな感じよぉ。」って。二人でキャッキャと盛りがり。
なんでも子供は息子二人なので、全然乗ってくれずつまんないとか。
     110420_1737~01

    
長く、ジュエリーも作ったり店舗デザインなどもされているくろのさんのレース以外のいろんな作品も見せていただき、胸のドキドキがおさまらない。

 ボビンレースを映しとったカップ&ソーサーも可愛かった。

     110420_1747~01


 ぜひ「棘」で展示会やってほしいなあ。


 帰りに「絶対好きだと思う」といって可愛いお花屋さんに連れて行ってくださり、そこでも大興奮したのち、
栄まで歩いて、夜の久屋で噴水に腰かけてぼんやり路上jazzを聴いて。

 
 街には街の楽しみがあるね。

 何と言っても人がいっぱいいるのだから、 
まだまだステキな人に出会うだろうと思うとワクワクします。


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2011/04/18 (Mon) ジャーゲ ジョージ (from RUB-A-DUB MARKET)

ヨガが大成功に終わってノリにノッテルわたくし。

 またまた楽しみなイベントが近づいてきました。

 こちらはお店とはまた別のこと。
私の今年の2大テーマの一つに掲げていた、松本での野外イベントに関するお話です。

 昨年から熱く燃えている松本で野外イベントを!のことですが、
先日関係者で話しあって、今年は見送ることにしました。
私自身、お店のオープンで春先の大事な時期に準備に割けないでいたことや、そのほかさまざまなことを考慮して…。

 でも、お店で小さなイベントをいろいろやって力をつけたり人のつながりができたりして、来年というのがちょうどいいんじゃないかなと思っています。
 むりくりやってもね。

 震災のこともあり、応援するというやり方でやってもよかったのかもしれないけれど、私の力量ではね、それはさらにな感じだし。
 とにかく一歩一歩で。


 というわけで、来年いいイベントにするために、企画はどんどん進めていこうと思います。

 まずは・・・


   5/21(土) 松本 mole hall
mole hall HP
 RUB-A-DUB MARKETのDJ&MC ジャーゲジョージをゲストに迎え、ダブ・レゲエのパーティ!

     100919_2311+01_convert_20110418215908.jpg


 レゲエの概念を覆されるミクスチャーエレクトリックレゲエとでもいうのか、RUB-DUB MARKET。
なんていうのかな、遠いジャマイカの音楽ってんじゃなく「今、私たち」から生まれるレゲエ。
その親和性は目から鱗だし、他にはこんな音をやる人たちはいないって私は思ってます。

 私のつたない説明よりも、ぜひ生の音を聞きに来てくださいませ。

 イベント自体レゲエをキーワードに幅広く音を楽しめるすごく楽しいイベントになりそう!

 ぜひぜひぜひに。

 また詳細決まったらお知らせしますね。

 その前に名古屋の方は4/26 BUDDHAにてRUB-A-DUB MARKET ライブがありますので、ぜひ予習しに来てください(笑)
楽しみ!
     l_convert_20110418222036.jpg

  BUDDHA HP

::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::


 ジャーゲジョージ(RUB-A-DUB MARKET / PART2STYLE)

東京発世界発信のレーベル「PART2STYLE」の看板アーティストである
オリジナル異型ラガマフィン・グループ「RUB-A-DUB MARKET」のDee-jay(MC)。
これまでミニアルバム3枚、フルアルバム2枚発表。
ビッグ・パーティー「SDM」を中心にSKA FLAMES主催「DOWN BEAT RULER」出演や
フジロックフェスティヴァルなど大規模フェスにも多数出演。
早口なラガマフィン・フローとパンクなスピリットが持ち味な他に類を見ない異端MCとして
ソロでも数多くのDJのサイドMCやリリース音源への客演をこなす。
またロブ・スミス(SMITH&MIGHTY)のRemixをはじめ、フレデリック・ガリアーノ(FRANCE)、
フェルミン・ムグルーサ(SPAIN)やエスネベルサとも共作をリリースし、
JAHTARI(GERMANY)、MUNGO'S HI-FI(Scotland)他、海外アーティストとの交流も活発化。
2010年秋には単独でスペインにてエスネベルサとライブに出演し賞賛を浴びた。
現在RUB-A-DUB MARKETのニューリリースに向け制作中!!


http://www.myspace.com/rubadubmarket
http://www.part2style.com



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2011/04/14 (Thu) 養生園アースバッグの家

 日帰りですが、長野まで行っていました。

 車でさっと行って2、3用事を済ませてピュッと帰ってくるつもりだったけれど、思いがけず名古屋の友達が同行することになり、さらに車で行けなくなった為にバスと電車を乗り継いで。

 飲み物買い込んで浮かれてぺちゃくちゃおしゃべりしてはパッタリと寝て… 
 何だか遠足みたい。

 今日はポッカポカの陽気。
 名古屋はもちろん、松本に着いても上着がいらない程の暖かさでした。

 出だしのバスのチケット買うところから、安くしてもらったり、缶コーヒーをキャンペーンでもらったり、道の駅では友達に偶然会うし、何だかツキまくっている。
 こんなふうに急に行くことが決まり、しかも友達も昨夜の話の流れで「お、一緒に行く?」みたいな感じで来ることになりっていう、そういうノリでパパッと動いた時ってスイスイいい流れに乗るんだよね。やっぱ何事も考えちゃいけないね。なんて。

 養生園でも、実に昨日!明日行きますと連絡したにもかかわらず、みんなに歓待してもらって本当に感激しました。
 柔らかくも瑞々しい明るさに満ちた養生園のみんな。

     110413_1432~01


 
 松本、穂高、 空気がものすごく澄んでいる。
 私、両の鼻が通ってる!
 びっくりです。

 「アースバッグのおうちができたよ。」
 Qちゃんに連れられてみんなで見学に行きました。
 ちょうど一年前ごろから建て始めたこの可愛いおうち、とうとう完成だそうです。
 前から可愛かったけれど、仕上げのディテールでぐっとぐっとさらに可愛くなって、もう誰もが心をわしづかみにされること間違いなし。

     110413_1437~01

     110413_1442~02


 アースバッグというのは、詳しいことは分かりませんが土嚢を積み上げて壁をつくる作り方で、自由なデザインが可能なんだそうです。

 中はいわゆるオンドルのような感じになっています。

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 木の扉、ステキ過ぎ。ミチ君って人は…おそれいったよ。

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 ここで、新芽が出たばかりのタイムでお茶を入れてくれました。

     110413_1439~02

 
 本当に素晴らしいところ。
私もこのくらいの圧倒的な場所づくりを目指していこうと強く強く思いました。

     P1000020.jpg

 忙しい中、予定を変更したり仕事の手を止めて迎えてくれたみんなにほんとにありがとう。
 そして、一緒に行ってくれたお友達にもありがとう。
 思いがけずとってもいい気分転換と、パワーをもらって帰ってきました。




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2011/04/11 (Mon) 名古屋大仏

 本山の街をふらりふらり。四谷通りを歩いていましたら、
気になるお寺を見つけました。

 外から見るとストゥーパみたいなものが見え、どういうところなのだろうとふらふら入ってみました。

    110406_1655~01
 

 敷地の中に入ると、静かな静かな風がふわっとまきあがったように思いました。
丁寧に手入れされたお庭はどこをみても特別なきらめきがあります。

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 竹林の階段を下りていくと…

 「名古屋大仏」との文字。

 名古屋に大仏が・・・・・・知らなかった。

 うけるなあなんて、にやけながら入ろうとすると、
「静かに手を合わせる心の方のみお入りください」と。
そして、西日に照らされた大仏様にあっと一瞬時が止まってしまい、心の持ちようががらりと変わってしまいました。

110406_1705~01


 一人、また一人、と、やってきては丁寧に手を合わせていきます。

 私も。

 
 大仏の下に書かれていた言葉
 
  諸行無常
  諸法無我
  涅槃寂静

 なぜこんな言葉が昔から言われているのか。
 なぜ仏教では心の内側の平安を求めようとするのか。

 常にこの世は残酷なのだと
 今思う。




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2011/04/10 (Sun) 誰かの大きな悲しみの前に想うこと

地震以降、何かを書くこと、つまり、自分の想いをある言葉で固定して発することはとても難しいと感じています。
でももともと、ブログなんていう素人の気楽なものですら、書いて発表することはとてもリスキーなことで、正確に伝わらないとか、常に自分の中の何層にもある想いと矛盾が生じるとかは当たり前のこと。
 そのことを自覚してみたなら、書きやすい時だけ書く、というのはなんだかとってもずるいことのような気がして。
 書きにくい時でも、想いをある地点に丁寧に固定しながら「書く」ということをしていかなくちゃと思うわけです。
 書き始めた以上は書かなくてはと、誰に頼まれたわけでもないのに妙な責任感にかられています。




 私は幸せに毎日を過ごしています。
 好きな人達と言葉を交わして、春の温かい風が吹いて。
 桜はこぼれそうに満開だし、ご飯はおいしいし。

 今またテレビのない環境になり、ずっと何かとやっているので、東北の方々の今、放射能の今、
それらとの距離感がまたぐにゃりとよく分からなくなってしまっています。 

 知人のブログで被災した方の声を目にしました。
 本当に本当にリアルな言葉で、ああ、そうだろうなと胸にストンと落ちてきた。

 「東京とかからやってきて、きれいな服着て、帰る家があって、それでがんばろう!とか、大丈夫!とか言われたって、どこがどう大丈夫なのか胸倉つかんで聞いてやりたい」
 「正直、不幸になってくれたらなあって思うよ。それで頑張ろうって言ってくれたらこっちもがんばろうってなれるけど」・・・
 (これは抜粋であり、全部読んでもらったらけっして支援してくれている人への非難ではないことがわかるのです。誤解のないように。)


 誰かのの悲しみに寄り添うことは難しい。
 
 他人が意識的に心を助けてあげることは、ひょっとしたらできないんじゃないかって思ってしまいます。

 「自分と同じくらい、いや、それ以上に不幸になってもらわないと自分が浮かばれない。」
そんな想いを持ってしまったことは、正直に言えば私にもあります。

 そんな想いはめったやたらに人に話せるわけもなく、まして実際嫌がらせするわけでもなく、
少しづつ少しづつ薄まっていくまでは、自分の中の奥の奥に居座り続け、呪いのように自分をもがんじがらめにする。
 だけど、目に映らない程の小さな小さな歩みによって、自分の不幸(正確には不幸だと思いこんでいる状態)からは確実に上っていくし、そんな中で少しづつ少しづつ知らないうちに薄まっていく。
 「幸せになってほしい」なんていう高尚な境地には至れなくても、「どちらでも気にならなく」なってくる。

 そこまではどうしても、自身の一歩一歩の歩みにかける時間が必要なんだろうと思うのです。

 その間助けられるのは、やっぱり誰かの存在なのですが、
今になって思えば、「ただ付き合っていてくれること。」
そのことが本当にありがたかった。
 自分が変わってしまったことは自分が一番よく分かっているし、自信を失って、あくどい気持ちを抱えて、
見放されることの恐怖にただただ怯えて、尊敬する人たちと間向かうのはとってもとっても怖いことだった。

 だけれども、慌てず、大げさに励ますわけでもなく、いつも通りただただいてくれる人の存在。
私がどうであろうが別に影響を受けるわけでもなさそうで、バカな話をしてみたり、「結婚するんだ~」って幸せな報告をしてくれたり。たとえ誰かの幸せに胸の一部がチクリと痛んだって、それはそれで、それは私の問題だって分別くらいはできていました。

 そんな距離にとっても安心したのです。


 先日、お友達が島根の実家から東京に戻る途中にお店に会いに来てくれました。
「とんでいって支援することも考えたけど、今回実家で家族と向き合ったら、自分の軸がしっかりして、今自分がしなくちゃいけないことはこれだったなあって分かった。」
「こんな時だから、軸がぶれちゃいけない」
 
 その言葉に私のどこかが強く強く反応していました。
 

 きっと日本中のだれもが傷ついてもどかしい思いを抱えていて、その発する言葉、行動すること、きっとどれも間違いじゃぁないのだろうと思うのだけれど。

 
 私は、変わらず幸せでいようと思います。

 そして、今までのような対等な立場からの支援をしていきたい。
東北の方との取引とか、福島の方のお野菜をいただいたり、お金があちらに流れるように。

 そして、自分に来た流れの中での小さな選択を通して、社会に意見を示していきたい。


 少し前に観た映画、「フードインク」の最後の言葉

~だれもが自分は力もないただの消費者だって思っているかもしれないけれど、消費者の選択こそが企業を動かす…。
 企業が道徳心に目覚めることはない、オーガニックが増えてくるとしたら、それは儲かるからだ。 
 「私たちには世の中を変えるチャンスが一日に3回ある。朝食と昼食と夕食だ。」
                            とかなんとか。

  「you can change the world with every bite. 」

 そんな感じでいきたいな。




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     五条川の桜を眺める、どこかの可愛いおばあちゃん。





 

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2011/04/09 (Sat) ブログのお引越し

 薬草labo.棘 オープンに伴い、新しくブログを開設いたしました。

     http://yakusoulabotoge.blog90.fc2.com/     

 このブログをいろんな方がリンクを張っていただいて、本当に感謝なのですが、
お店のもろもろと 今まで完全に公私混同(というか、「私」だったのが仕事になったのよ。うれしいねえ。)しておりましたので、これを機に整理させていただきます。

 お店のこと、お庭の様子や、催しや、あれやこれやは新しいブログの方に綴っていきまして、
 この「蠕虫硝花ブログ」は、私の日々のたわごとを綴っていこうと思っていますので、皆さま興味に合わせてお選びくださいませ。

 一体どれだけ書く気なのかとお思いでしょうが、なにしろ書くことが好きなもので。

 このブログも完全プライベートになったということで、テンプレートもちょっと変えてみました。

 私という浮かれた人間の日々に興味のある方のみ、こちら引き続きご愛顧くださいませ。


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2011/04/07 (Thu) モーニングと熱田さん

 
 パーティの翌日、東京から来てくれていたお友達を御接待いたしました。

 どこ行きたい?と聞くと、「モーニングに行ってみたい」と。
名古屋は知ってる方も多いかと思うのですが、モーニングの街なのですよ。
 
 老いも若きもモーニングで朝食をとる。
朝、早い店だと6時からオープン。10時くらいには終わってしまうそのサービスは、競争の結果とってもおかしなことになっていて、その店ごとの特色で噂が噂を呼び、とっても盛り上がっているわけです。

 私たちも張り切って早起きをして、モーニングに向かいました。
今回行ったのは星が丘のお店。

 コーヒー350円を頼むと、ビュッフェ形式でパン、サラダ、ゆで卵、パスタ(あんかけスパ様)、味噌汁がお代わり自由で、みんな何度も何度もお代わりしているためあっという間に皿は空になってしまいます。
350円でこんなに大盤振る舞いしていて果たして大丈夫なのかと心配になるわけですが…古くからあるお店のようだし、大丈夫なのでしょう。

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 私たちも張り切っていっぱいいっぱい食べました。


 モーニングの後は熱田さんへ。
熱田さんというのは熱田神宮のこと。
お店のオープンの前に古いお札を返して、新しいお札をもらいに来ました。

     110403_1116~01


 私は子供の頃この熱田さんの近くに住んでいて、毎日母に手を引かれては境内を散歩していた、まさに私のベースの場所です。

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 広い広い境内には大きな木がたくさん。
はるか頭上でざわざわと騒ぐ葉っぱ。
誰もが鳥居の前できちんと頭を下げて入っていきます。

     110403_1147~01


 裏側にぐるりと回る小道を行くと、清水社と書かれたところに着きます。
ここは、楊貴妃がなにやらかにやらで、この湧水で肌を洗うと肌がピカピカになる。また、岩に水を3回かけてお願いごとをするといいと。
 なぜ楊貴妃が名古屋に…?という疑問が沸かないでもないですが、まあそこは目をつぶって、くつくつ湧く水をピシャっとかけて、深呼吸。心をまっすぐにお願い事をしてきました。

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 あとは時間があったので、名古屋のディープスポット大須をご案内。その節操のなさやら活気やらに圧倒され、面白かったなあ。

 聖と俗のギャップがすごい。というか、俗が強い街だなあ。言ってみればオヤジが元気な街だわね。
でも熱田の杜や、伝統工芸もあったりして、なかなか奥深いところです。

 短い時間だったけれど、一言では語れない名古屋の街のあれこれをご案内できて御満悦。

 皆さまぜひ遊びに来てね

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2011/04/07 (Thu) 二日営業しての徒然

 さて、いよいよ営業がはじまったわけです。

 いろいろおたおたしてしまって、もうゴメンナサイって感じだったわけなんですが、なんとかなんとか、
まだ始まったばかりということで大目に見てまた来ていただけると嬉しいです。

 今は春のぽかぽか陽気。
窓を開け放って、本当に本当に気持ちがよくて、幸せになれるおうちです。

 二日営業して昨日今日とお休み。
二日目が終わったらホッとして、もう夕飯も食べずに20時前には眠ってしまい、そのまま翌日の12時過ぎまで眠りこけていました。

 準備に追われていたこの1カ月近く、何だか変なアドレナリンが出ていて、食事も気づけば忘れていて全然お腹もすかないし、睡眠時間短くても全然眠くならないし、長距離運転しても全く疲れないし・・・。

 それがバッタリきたみたい。
ここで休んでおかないと病気になっちゃう。

 まあユルリとやりたいものですね。

 何だか毎日がとっても濃密で、書きたいことがいっぱいなんだけど、後から後からスペシャルなことが起こるから、いったい何から書いたらいいのやら…。

 まあお暇を持て余している方はお付き合いくださいませ。
 とりあえずこれはこんな徒然で。

     110407_0942~01
 母が犬の散歩でとってきたつくしを鉢に植えていた。養生園でスギナと格闘していた日々を思えば何と優雅な…

 

 

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2011/04/04 (Mon) レセプションパーティ

 こんばんは
 
 昨日、薬草labo.棘オープニングレセプションパーティ。
 とってもとってもいい感じ終わりました。

 名古屋市内はもちろん、東京 横浜 安曇野 京都 神戸…遠いところからもたくさん駆けつけてくださって、本当に本当にありがとうございました。
 また、たくさんのお祝いのお花やメールやおやつや。

     トルコキキョウ
 

 もうこんなに幸せな日はないってくらい幸せ。


 朝から今年一番のぽかぽか陽気。
 大きな窓を全部開け放って、朝から最後の大掃除を、何日も前からお手伝いに来てくれている神戸のエミちゃんが念入りにしてくれました。
 そしてお庭には、高校の306のみんなから、大きな桜の枝を挿した瓶。

 12時前から続々と人ががやってきて、持ち寄ったたくさんのごちそうやケーキが並び。

     ごちそう1


 手作りのおかずやスイーツはどれもとってもおいしかったし、差し入れしてくれたものも京都・出町双葉の豆大福やら、熊本のいきなりだんご、ねんりんやのバームクーヘン、クリスピークリームのドーナツなどなど・・・。日本中の名産フェアみたいでいちいち感嘆の声。わかってるなあ。私のお友達はみんな食いしん坊ばかりということがよくわかりました

 そして、今回は、メグちゃんの紹介でコバレレコーヒーさんに出店していただきました。
コバレレコーヒーさんは、普段ものすごくカッコイイ車(私には車種がわからないので、カッコイイ車としか言いようがない。長いブルーの古い車(どんな説明だ))で、こだわりの自家焙煎コーヒーを出している、移動カフェさんです。

     コーヒー


 このコーヒーが、本当においしい。
 香りが深いのにやさしくて、冷めてもおいしいって思える味。
コーヒー好きの私がこれは!と思ったお味でした。
手配が整ったらぜひお店でも出して行こうと思っています。

 今回は、店内での出店+ウクレレライブもしてくださいました。
 普段はLeiLei'sというバンドをされているのですが、今回は特別ユニット「小林家」で、夫婦二人で初の演奏を披露してくださいました。

     コバレレ1


 演奏が始まったとたん、ポカポカ陽気にユル~く気持ちのよい風が流れてきたようでした。
音楽は「場」を変えるね。幸せな幸せな空気。
 アンコールはキヨシローで。
 キヨシローを聴いたとき、この「小林家」の演奏の魅力が何か、より見えたような気がしました。
ハワイアンを弾いていても、ただただ甘いばっかりじゃない。
切なさや、寂しさや、そういうものも混ざりこんできて、でも自分はこう思っている、こうしていきたい、それを伝えたい、「人生いろいろあっても自分はこっちを向いて行くんだ」という決意のような。
 あくまで私の感想ですが、そんな想いが音に乗って伝わってくるような、そんなすばらしいライブでした。

     ライブ


 コバレレのお二人本当にありがとうございました。
 とっても素敵な出会いができてうれしく思っています。

 さていよいよ明日からオープン。

 どんな日々が始まるのか、楽しみ楽しみ。

 

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