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2011/03/30 (Wed) やさい安心クラブの未来計画

 
 「薬草labo.棘」では、やさい安心クラブさんからお野菜をとることにしました。

 新しく愛知で就農する友達がいて、ゆくゆくはつながってやっていけたらと思っているけれど、まだこれから土作りが始まる段階だし…、私も落ち着いたら場所を探して絶対畑はやろうと思っているけれど、それもまだまだ。

 地元にいなかったこともあり、あてが全くない・・・どうしようか。
そう思っていたら、「やさい安心クラブさんいいよ。」と、名古屋でオーガニックなカフェ、「la la natural」をやってる彩ちゃんから勧めてもらいました。
 名大生が中心になって作っている若い会社で、とっても応援してるんだと。

 
 今日、やさい安心クラブさんに来てもらって話を聞きました。
きてくれた方は偶然私の出身大学の後輩。一気に距離が近くなって、いろんな話をしました。

 ~(前略)今全国で農家さんは250万人くらいなんですけど、半分以上が65歳以上。
だから10年後には100万人くらいに減ってしまうだろうって言われているんです。
 僕たちは、その後継者不足問題に、学生を巻き込んでいきたいなって思ってるんです。
 人文(学部)とか社会(学部)の子たちって、すごく真剣に飢餓とか格差とか、フェアトレードとかについて考えてるんですよ。彼らを巻き込んで、農地はいっぱい余ってるんだから、一度農業やってみろと。
そうしたら見えてくることもいっぱいあるし、安心なもの作ってくれたら俺らがきっちり流通に乗せてやると。
 今の農家さんが250万人だとして、学生なんて本当何100万人もいますからね。
 そうしたら結構いいんじゃないかって思ってるんです。(後略)~

 とっても面白い話。

 無農薬、有機をひろげていくのに、今の農家さんが変わっていくことも素敵だけれど、農に携わっている人の絶対数が少ないのだからこれをどう広げていくのか。

 はじめて社会を覆っている問題を意識し始め、純粋に何とかしなければと思う10代の学生。
これから自分がどう生きて社会とかかわっていくかを決める時期の彼らにアプローチする。
彼らに農に実際に関わってもらったら、確実に未来が変わっていく。

 今いる有機農家さんのためや、安心して暮らしたいと思っている消費者のためだけじゃなく、
「未来」に目を向けている。食育なんかで小さい子供に農にふれあってもらうなんてのはあるけれど、大学生というこれまた大切な年代に、経済的な側面も抑えつつ働きかけていく。学生ベンチャーならではの新しくて面白い発想だと思いました。


 自家農場と、近隣の農家さんとで、作られた野菜を、移動販売を中心に対面で届けることを大切にしていると。


 これから野菜だけじゃなく、彼らのそんな「未来」に根差した取り組みに一緒にかかわっていけたらと、楽しみに思っています。


  移動販売は今のところ名古屋市内と長久手で行っているようです。
興味のある方はぜひ足を運んでみてください。

     
やさい安心クラブHP




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2011/03/28 (Mon) フライヤー

 こんばんは。

 長野埼玉の大移動から帰ってきました。

 本当に本当に、たくさんの人の善意をどっしりと受け取って。
 
 受け取ったものを何倍にして返せるように。
 私がみんなの未来を拓く一つの扉になれるように。
 
 その責任をしっかりと刻みつけるようにして、帰ってきました。


 つい先日、jpeg変換ができないとここでぼやいていましたら、
某カズくんの協力により、無事画像を載せることができました。
カズくん本当にありがとう。

そして、印刷に関しては、前のイベントの時にもかっこいいフライヤーを作ってくれた、盟友。スーパーデザイナー綾子ちゃんにとってもお世話になりました。
 入稿データについての文章が一行も理解できず、脳みそがお空に飛んで行きそうだった私。
夜遅くにおずおずと電話して、もじもじ相談したところ、「やろうか」と。
深夜からその夜のうちに入稿用に作り替えて入稿までしてくれました。
綾子ちゃんも本当に本当にありがとう。
(綾子ちゃんには本当のショップカードを作ってもらおうと思っているので、とても楽しみ。)

 なんだか初めてのことやできないことだらけで、すぐに窮地に陥っているのですが、
こんなふうに手を差し伸べてくれる人達がいる。
 泣ける。本当に。

 というわけで、こんな鳴り物入りで登場させるほどでもない、とりあえずのものですが、
よろしくお願いいたします。
 苦労しただけにかわいいわが子。
 チラシチラシと言ってましたが、フライヤーというほうがなんとなくかっこいいので、今回から言い換え。

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 棘うらJpeg


   薬草labo.棘
 
 466-0802
 名古屋市昭和区神村町2-59
 地下鉄東山線・名城線 本山駅より徒歩15分くらい。
 地下鉄名城線 名古屋大駅より(名大構内を抜けて)徒歩10分くらい。
 
 tel&fax 052(753)4967
 yakusoulabotoge@live.jp

 cafe: 11:00~18:00
 aroma treatment: 14:00~20:00
 水・木 オヤスミ



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2011/03/27 (Sun) アツムイ窯


 安曇野のほど近く
 穂高からは、反対側の山脈沿いの広がるのが、池田町。

 そこのアツムイ窯さんにおじゃましました。

     110326_1630~02



 びっくりするほど細い細い道をくねくね登った上。
 振り返ると絶景が広がります。

 大きな古民家。
 ごめんくださいと扉をあけると、

 玄関の奥の小さな間の奥。床の間に大きく大きくボケの枝がさしてあって、
 それが何だか光に浮かび上がって光って。

 心奪われました。

     110326_1625~01



 さらに入ったお部屋で器を見せていただいた後、作業場へ。

 作業場は古い古い土壁の小屋だけれど、とってもとってもいい感じ。
古くても迷いのない光の筋がまっすぐに差し込んで、淀みのないきれいな空間でした。

 そして先生の笑顔。

     110326_1606~02


 
 私は煎茶碗がとても気に入ったので、それをもっと見せていただくことにしました。
 まだ焼きあがって加工してないものもいっぱい。よさそうなものを一つづつ磨いては見せてくださいます。

     110326_1551~01


 
 先ほどの囲炉裏のお部屋に戻ると、私の選んだ形の器で煎茶を淹れてくださいました。

     110326_1611~01

     110326_1624~01


 荒々しくて、でも手に持つと驚くほどに軽く、小さく。
 ながめていた時の存在感がうそのように、ちょこんとかわいらしい茶碗。
 とっても愛おしくなる茶碗でした。

 「使っていくと程良く口当たりが滑らかになっていくの。器は使ってあげなきゃだめね」と。


 私はこの愛おしい煎茶碗をいただくことにしました。

 お店で苦く甘く、トロンと柔らかい、そんな煎茶をこの器で飲めたらとってもいいだろうな。


 楽しみにしていてくださいね。

     110326_1627~01


 

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2011/03/27 (Sun) 安曇野 シャロム

 
 もろもろ所用あって、安曇野に来ています。

 キンと冷たい空気は肺の隅々まで、きれいにきれいにしてくれる。
 深く息を吸う。

 山は、やっぱり圧倒的に大きくて、
びっくりして何度も何度も目をやっては確認してしまう。

 本当に美しいところ。
 私が生きて目にした中で、一番に美しいところ。

 うれしさがこみ上げてきました。


 せっかくなのでシャロムでランチ。
今年のメンバー勢ぞろいでお出迎えしてくれました。
懐かしい顔にいっぱい。

     110326_1430~01


 今年のシャロムはどうかしら。
柔らかい男の子と、きくばりさんでたくましい女の子。
そんな感じかな。とってもいい。

 こんな時だけど、優しい空気に溶け込むように、穏やかにいる山の子たち。


 実は初めて食べるランチは、それはそれはおいしかった。
体の細胞が喜んでいる。

     110326_1307~01


 サニーさんのパンはとってもとってもかわいい。

     110326_1431~01

     110326_1431~03


YES PIZZA YES LIFE だって。フフフ。


 準備に追われていた私の中に、清潔な風がさっと流れたような、そんな時間になりました。



 

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2011/03/26 (Sat)  オープンとパーティのお知らせ


 2011.4.4

 薬草labo.棘 オープンします。


 たった一人で小さく生まれる赤ん坊は、
 たくさんの人と交わって、
 大きく、大きく、
 世界を、未来をつくっていく、大切な一人になる。

 「棘」も、そんな人生がこれから始まるのです。

 

 4.2(土) オープニングパーティを行います。

 こんなときだけど、こんなときだからこそ、私はやろうって思ってます。

 未来のことを考えていきたいから。

 きっと世界でいろいろなことが起こったときに、きっと棘が人をつないでくれるし、
 人たちの力を出させてくれる。
 その場の誕生の瞬間を、これから生きていく人たちと分かち合いたいから。

 行きたいなと思われた方。
 事前にご一報入れていただければ、どなたでも来ていただいて構いません。
 これからの未来を作っていこうと思っている人であれば。

 12:00 スタート
 会費はなしですが、何か一品持ち寄りとなります。
 おかずでもデザートでも飲み物でも。
 手作りじゃなくても構いません。

 それから、当日、東北大震災へのチャリティフリマも行います。
 おうちで不要なものがあれば持ってきてください。
 売り上げを寄付したいなって思っています。


 たった一度の出会いが人生を豊かに変えることがある。

 この日に生まれるたくさんの出会いが、未来への大きな力になると信じて。




       466-0802
       名古屋市昭和区神村町2-59
       tel&fax 052-753-4967
       yakusoulabotoge@live.jp
       地図
       
     
              薬草labo.棘   より

     110317_1338~02





***  せっかく作ったチラシが載せられない…。
 pdfからjpegに変換まではこぎつけたのだが、変なマークが消えない。
 誰か…
 という訳で、解決したら載せますのでお楽しみに。ってことで。 ****




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2011/03/23 (Wed) Byrd

今日は、高校の友達が来てくれて、一緒に縫物。

 チクチク チクチク

 おしゃべりしながらの手作業はなんて楽しいんだろう。


 彼女とは、同級生が集まる時に定期的に会ったりはしていたけれど、二人で時を過ごすことなんて、私が卒業して東京に行ってからは思い出す限り・・・。
 ない。

 16年の歳月なんて全然感じないくらい、まるで昨日もあっていたかのように、しゃべってわらって。
そして彼女のこれまでをそっと垣間見たりして。

 手仕事には魔法がかかっている。

 向かい合って話すよりも心がすっと寄り添える。

 そう思えます。


 私は、仲良くしている子は自分で何か仕事している子が圧倒的に多いのだけれど、
地元に帰ってきたら会社勤めの子に会うことが多く、とっても新鮮。

 彼ら彼女らのなんていうかまた違った雰囲気。きちんとした穏やかな優しさにとっても心がほっとします。


 なんだかここを離れていろんな土地であったあれやこれやが、まるで夢だったみたいに。

 仕事がつらくて泣いたり、一緒に個展を開いたり、昼も夜も働いてフラフラになったり、恋に一生懸命だったり、バブリーな生活を垣間見て、あれはどうかねなんて議論したり、あこがれの人に会えたり。
 
 あれやこれや・・・あれやこれや


 帰りに道、彼女を車で送った後、エゴラッピンを聞きながら、あれやこれやがとめどもなく出てきました。


 ずいぶんたっても、まるでそんなこともなかったみたいに出迎えてくれた、名古屋の街とみんながうれしくて。


 エゴラッピン「Byrd」 名曲です。






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2011/03/22 (Tue) カーテンちくちく

 
 カーテンを作っています。

 縁側の大きな陽だまりの中で、太陽に合わせて私も少しづつ移動しながら。

     110322_1334~02


 インドの柔らかな生成りのダブルガーゼ。

 実家から運んできたアイロンはいったい何年ものだろう。
ひどく重く、見たこともないような布でまかれたコンセントで。
どっしりとしていてまさにアイアン、アイロン。

 私の裁縫道具の入った袋は、小学校の家庭科で作ったものです。
たぶん雑巾の次の授業かな。おっかなびっくりで縫った縫い目は1cmくらいあり。
うらには大きなひらがなで名前が書いてあります。

     110322_1334~01


 アップリケ用に学校から渡されたのはわずか5cm位のフェルト数枚。
どんなデザインにしようか悩みに悩んだ末…「無理!」と。
先生に「こんな少しでは思うような物は作れないから、自分で買ってきていいか」と直談判。

 一人で自転車漕いで遠くの大きな手芸屋さんに買いに行ったことを思い出します。
(そうして、こだわった作品が、まあなぜかでんでん虫なわけですが…)

 今もこの袋を見るたびに、あの頃の自分の頑張りを思いだしてクスッと笑ってしまう。


 音楽を聴きながらポカポカ陽気。

 リズムに体を揺らしてみたり、眠たくなって転がってウトウトしたり。



 こんな幸せを一つ一つかみしめていたい。

 この時に過ぎていく私たちの時間もまた、大切な時間。

 感謝して。



 頭を空にして、自分を気持ちのいいもので満たしていく。
そおしてそれが、目の前の人、横にいる人、少しずつ遠く遠くへ伝わっていったらいいな。

 それが私の一番信じているやり方。

 

 




 

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2011/03/20 (Sun) お絵かき

 久しぶりにお絵かきしました。

 新しいお店のチラシです。

 ずっとやらなきゃ…と思いつつ、気持ちが落ち着かなくて机に向かえなくて…

 でも今日の夕方、なぜだか急に「あ、やろう」と思いました。
なんていうのかな、イメージが湧いたとか、描きたくなったとかいうんでもなく、すっと机に向かったって感じ。

 そして、ペンを持ったと同時にこんな感じで、あ ここはこうで、色はこうして、
5分くらいで描きました。
そしてこの初めの一枚が自分でとっても良くて、他にもという気にならなかった。
(うまいとかじゃなくね)


 ずうずうしい話ですが、自分で描いたものになんだかジンと来てしまった。

 説明なんて後付けな感じだけれど、だけど、「天から降りてきた美しいもので、命の色が湧いてくる。」
 そんな感じがして。
 こんな絵が出てきたかって自分で驚きました。



 絵を描くのは面白い。

 そして救われる。


 こんな時にお絵かきなんてしてってちょっと思っちゃったりもするけれど、こんな時だからこそ。
何でもいいから、出したかったんだなって思う。

 不謹慎みたいだけどあえて言ってみると、
今、祈り いたわり 援助、まるで磁石がおかれたみたいに人々が軽やかに動けていて、そのことに感動しているし、私ももちろんそのためにできることをしていきたいと思っているのだけれど、
 だけど、日常というものとのバランスがうまくとれず、残した足をどうしたらいいのか分からず戸惑っている小さな自分もいて、勇ましく進もうとする心と乗り遅れている心。
 心がびよよ~んと長く伸びてしまって真ん中が時々痛むのです。

 人も自分も関係ない、何の役に立つことでもなく、美しい行為でももちろんない。
ただのただのお絵かきをしたら、心が本当にほどけて救われる思いがした。

 おいていかれて焦っていた小さな自分が、ほっと休まっているのが分かりました。

 そしてきっと小さな自分を解放して出てきたであろう絵も、きちんと祈りあるものだったので、丸ごとの自分もほっとしました。


     110319_1926~02



 今日はよく眠れるといいな。 


 避難している人のことを思うとこんなことたわごとなんだけど、これは私の日常をつづるブログだからいいのだ。
 と言い訳をして。

 おやすみなさい。


 チラシは地図の部分をもう少し手直しして、きちんとまたアップしますね。

 









 

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2011/03/18 (Fri) 人に会おう、話をしよう。

 養生園で仲良くなった豊田のMちゃんに会いました。

 1年以上会ってなくて、でも近くに帰ってきたし、メールに「一度会いたいな」と小さく添えたらすぐの返信。
「今日は何してる?」って。
 
 ここのところすごい勢いで予定が塗り替えられていく。

 週末東京で出るつもりだったワークショップは中止になり、と同時に名古屋で新しい大事な予定がバンバン入ってくる。

 意図しない流れに運ばれてるのを感じます。


 新しい人のつながりができていく。

 天白のTribal Artsというカフェで5時間以上も話をしました。
途中Mちゃんの知り合いやその知り合いや、次々人が現れていろんな人と知り合いました。
名古屋のアースデイに携わっている人、震災の日が誕生日だった岩手出身のタイ式マッサージの人・・・。

 被災した人のために何かやりたい人は多いんだから、みんな巻き込んでチャリティイベントやろうよ!楽しくね! 楽しくやらなきゃだめだよね!  って。

 あぁ、人と会わなくちゃね。話をしなくちゃね。

 エネルギーは周りと循環させなきゃダメになってしまう。
一人の中では持ちこたえられない。
明るいほうにむけて循環させていけば、みんなでどんどん上がっていける。
そして実際にも動ける道ができてくる。

 そんな風に思いました。

 知り合った彼に、お店をやるために10年以上ぶりに帰ってきた。と話すと、
「みんな配置につかされてるね」と言ってうんうんと深くうなずいていました。
 
 配置につかされてる。

 そうかもしれない。

 SHIGEOさんもtwitterで持ち場を離れるなと言っていました。自分にできることをしようと。
自分の能力と役割が発揮される配置。

 エネルギーのことも環境のことからも、これからきっと地球は正念場を迎えるだろうから、その時にみんなで立ち向かえるように。

 震災関連のニュースでは地震の専門家の人たちがみんな
「東海地震は、これはもう100%きますから」と言っている。
私は愛知に帰ってきた。100歳の祖母と、66歳の母の近くに。

 何を思い、どのように暮し、何を行っていかなきゃいけないか。

 小さな心の持ち方の話から、エネルギー資源の話から、食べ物のことから、弱い人の助けになることから。

 明日来るかもしれない何かのために、きっと対処できると思われているからこそ私たちは「配置につかされて」いるんだろうから。



 






 

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2011/03/16 (Wed) 想い


 想いは乱れてまとまりません。

 だってあまりにもだから。


 ヒナンしているかたの状況は今まさにひっ迫しているのに。
 私はこうしてここにいる。


 どうしたらいいのかな。

 たくさんの人のたくさんの言葉を聞いて、なるほどと思い・・・なるほどと思い・・・。

 そして立ち止ってしまっている。

 
 私は今、勤めがあるわけでもなく、お世話する人がいるわけでもなく、すべての時間を完全に自分の選択によって決められる立場なのです。
 
 だから何をするべきかを決めなくちゃいけない。

 駆けつけて役に立てたらどんなにいいかとおもうけれど。
 看護師免許はあるけれど、調べるとどうやらあらかじめ登録して専門能力を把握してもらっていて、組織系統に入っているものでないと今の時点では派遣されてないらしい。
 そして、お店の開店資金で少しまとまったお金はあるけれど、これを今の時点でそちらに回すのが本当にいいことなのか。とか。

 ひとまず出した結論。

 まずは日にちも迫っている お店のオープンに向けてきちんと動く。
そして最高に良いお店にする。
そしてそこから。
復興にはきっと長い長い時間がかかるし、被災した方々の心も心配。
その頃にきちんと手助けができるように。
いまの私にはたくさんの義捐金を送る余裕も、第一次救命の技術もないけれど、きっとそのあとアロマと心療内科領域でなら手助けできると思うから。

 そう思っています。


 今はただ、願っています。
 私はきまった形での祈り方はしないけど、とにかくただ願っています。
 

     080530_1216~01

     110309_1022~01
        黄色い花が咲いたから もう春は来ています




    「薬草labo.棘 」  4/4 オープンです。

    〒466-0802
     名古屋市昭和区神村町2-59
     tel&fax:052(753)4967
     e-mail: yakusoulabotoge@live.jp

 

 


 

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2011/03/11 (Fri) 台湾の旅: 猫空

「お茶するならお薦めはマオコン。」

そう聞いていたので、マオコン行ってみたいねと話していたのだけれど、はてマオコン。
ネット検索しても分からないしガイドブックにも載っていないし、全く手掛かりがない。
中国茶のお店なんてそれこそ台北には山のようにあるだろうし、どうしたものか。

一応一応ホテルの人に聞いてみるか。
ということで、一応一応でマオコン聞いてみると…

「はいここです。」
当然の様子で即答。
指差したのは地下鉄路線図。
なんだ。マオコン。お店の名前じゃなくて駅名(というか地名)でした。
しかも指されたところをみると、猫空という漢字とロープウェーのマーク。
猫の空。なんてかわいい地名。しかもロープウェーに乗るんだ。ステキ!

そういえばお勧めしてくれた子が、
「台湾では町はずれのお茶畑が広がる小さな山に、バイク二人乗りしたカップルやら大学生たちやらがやってきて、何杯も何杯もお茶を飲みながらお話してるんだよ。飲み会とかじゃなくてお茶会。素敵な国だよね。」
と言っていたのを思い出しました。
マオコン。町はずれのお茶の小山なんだわ。

ロープウェーのチケット売り場に着いてみると、どうやら猫目水晶と書かれた特別車があるようで、これは足元が透明でより楽しいらしい。
まあ、普通でいいよね。というわけで普通チケットを購入したのですが、どこでどう間違ったのだか猫目水晶の列に並んでおり、あれよあれよという間に猫目水晶に乗せられてしまいました。

     110308_1540~01


 猫目水晶は人気があるので相乗り。
片瀬奈々ちゃんみたいなものすごい美人と、お調子者っぽい男のカップルと私たち。
きっとがんばってがんばって口説き落としてやっとデートにokもらったのでしょう。男の舞いあがりぶりというかテンションの高さがすごく、全く落ち着きがない。席の端と端に座ってもどかしい距離があり、そして向かいにはマスク姿の変な日本人二人が座っておりといった、なんだか妙な空気が流れておりました。
 この人たち猫目水晶にしなかったら二人っきりになれたのにね。というか、私たちも猫目水晶のつもりじゃなかったのにこんな風にお邪魔することになってしまって申し訳ない。帰りはきっと普通にするよ。
 とか、言葉が通じないのをいいことに勝手なことを目の前で話す私たち。
 美玲ちゃんは足元が透明なのが怖いらしく、足を下ろせないでいるし、まったく猫目になってしまっていいことなしでした(おもしろかったけど)

 ロープウェーで300メートル近く登って降りたところはのんびりとしたお茶畑と絶景。
そこにお茶屋さんやらしゃれたカフェやらがあってとってもいい感じ。
 きっと地元の人の観光地なんでしょう。なんでガイドブックに一切紹介されてないのか不思議な限り。

     110308_1618~01


     110308_1722~01


 寂れたいい感じのお茶屋さんがあって、そこでお茶することにしました。
お客さんはだれもおらず、お店の人やらお友達やらが一席に集まって食事しています。

     110308_1617~01

    

 英語でメニューについて簡単な質問をすると、それも分からないらしく、突然いなくなったかと思ったらいきなり電話をかけ始める。どうやら日本語のわかるお友達に助けてもらおうということらしい。
 だけどこの電話の相手もさして日本語ができるわけでもなく、何が何やらわからなくなり気づいたら注文はウーロン茶ということになっており、まあいいか。とそれでお願いをする。

     110308_1627~01


 このウーロン茶。でもとってもとっても香りが高くっておいしかった。
どんより曇った山の景色と、時々ホンノリ梅が咲いている様子やら、向こうの席から聞こえてくる楽しそうな北京語やら。
 まったりまったり。

     110308_1633~01


 美玲ちゃんとは、「限りなく一人のように二人でいられる」そんな関係。
言葉なくぼんやりしてみたり、思いついたことを不意にしゃべってみたり、面白いことをいつまでもくすくすわらていられたり。頭や心の動きがそのまま同調して外に出せるとってもいいパートナー。
 だからとっても気持ちよく楽しい旅になりました。
 


 日暮れ前にまたロープウェーはゆっくり山を下りました。

 今度は猫目水晶じゃない普通の箱で。
美玲ちゃんもしっかり足を床におろして。

 








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2011/03/10 (Thu) 台湾の旅: ばかばかしい皇帝の至宝

 台湾では故宮博物院に行きました。

 これは中国歴代皇帝のコレクションが収蔵されている世界4大博物館の一つ。
かの清の溥儀皇帝が紫禁城を追われたときに、そこから持ち出され、第二次大戦後日本の撤退とともに作られた博物館だそうで、広い広い敷地に65万点以上もあるという。

 とにかく全部は見きれないから、とりあえず私たちの好きな陶器を中心に見て回りました。
雑技団の国、中国だもの。その皇帝のコレクションというからどんな絢爛豪華、技術を尽くした品があるのかと思ったら、意外と素朴な感じのものも多かった。(もちろんすごい絢爛豪華もありますが)
というか、私にはわからないけれど、釉薬の青とか、その時代その時代でものすごく貴重な発明の品ということなんだろうな。
 そのデザイン、色、形、本当にステキで。
 浮ついたことじゃなく、本当にいいものが集められているんだろうなと、唸ってしまいました。

 行ってよかったあ。

 帰り際。ここの目玉も一応見ていくかと4階へ。
ここの目玉。
それはヒスイの白菜と、肉形石という名前の石。

     肉形石


 ヒスイの白菜はともかく、この肉形石にびっくり。
ばかばかしいにもほどがある。
もともとの形状が豚の角煮に似ているということで、さらに毛穴など加工を加えて本物そっくりの角煮を作り出してしまったというわけ。
 それが金の台に乗せてありがたく飾られている。

 なんだかこんなばかばかしいものを宝石として代々ありがたく保管してきた中国の、訳の分からない懐というのか、大国だなあというか、中国だなあという感じがしてうれしくなっちゃいました。

 博物院のわきには至善園という庭園。
美しい行書体で書かれた案内の中にはいると…
遠足の小学生でいっぱい。
情緒なんてかけらもない…これにも「なんだかなあ」と笑いが止まらない。

     110308_1314~02

     110308_1312~02



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2011/03/10 (Thu) 台湾の旅: ベジタリアン天国のおいしいもの

 台湾ではとにかく食べてば~っかり。
 食べてお茶して食べてお茶して、移動中は寝て・・・といったお気楽極まりない旅でした。

 とにかく食べるもの食べるもの本当においしくって、しかも胃もたれもせずに本当に気持ちがいい。

 台湾万歳。

 まずは一番に向かったのは小龍包!昔々マンガ「美味しんぼ」ではじめてその存在を知った時、なんて魅惑的な食べ物なのかと憧れ憧れ。名古屋タカシマヤに鼎泰豊(ディンタイフォン)ができた時には胸躍らせて行ったものです。
今回は大阪のミユキちゃんがお勧めしてくれた明月湯包へ。
 小龍包って、餃子とは全然違う!スープだなあ。感動的においしかった。(そしてここの空芯菜の炒めもとってもおいしい)
     110307_2033~03
      (おいしい!っていう顔。)

 こちらは朝の屋台で買ったシュガードーナツ。もっちもちでちぎれないくらい。粉が違うんだろうなあ。
     110308_1024~01


 それから鍋貼というのは焼き餃子。そして水餃。  
     110308_1358~01


 お茶と一緒にいただいた茶梅というおやつは、梅をお茶とはちみつでつけたものだそうで、甘酸っぱくておいしい。種をいつまでもしゃぶっていました。
     110308_1630~01


 それから豆花と呼ばれる豆腐をもっとプルプルとさせたようなデザート。これ自体に甘みはなく私たちはこれにトッピングで小豆と愛玉という植物でできたゼリーみたいなやつ、それからタピオカを乗せていただきました。
     110308_2044~02


 こちらはふらふら試食したらおいしかった芋團という、たぶん芋に粉を混ぜて団子にしたもの。ホットを頼んだら小豆か生姜か仙草が選べて、私は仙草というものにしました。
仙草というのはこういう名前の薬草でできた真っ黒な液。程よく漢方っぽい味がしてとってもおいしかった。
 台湾スイーツは、どれも優しい甘さで植物でできていて、体を冷やさず体にいい。
     110309_1432~01


 そうそう、台湾人はベジタリアンが非常に多く、仏教からも普通の人も動物を取らない日があったりして、ベジタリアン食がとっても充実しているのです。しかも野菜がおいしくて勢いがあるので、食べてとっても力がもらえる感じがする。

 こちらは回留という、新スタイルのべジレストランでいただいたベジタブルスープ。滋養が体に沁み渡るとってもおいしいお味でした。
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 それから誠品書店という、まるで丸の内大丸みたいなスタイリッシュなデパートに入っている明徳素食(素食というのがべジ食の意)というビュッフェ。日本で食べるどんなビュッフェよりすごくすごくおいしかった。
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 美味しいものを食べて幸せそうな美玲ちゃんが満載で、美玲ちゃんファンにはこたえられないレポートになっちゃいました(笑)
 おまけの一枚。
     110309_0918~01





 

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2011/03/10 (Thu) 台湾の旅: 植物園

 私たちは、西門という駅にあるホテルに泊まっていました。
ホテルのフロントでもらった周辺の地図を見ていると…ただ「植物園」との文字。

 ガイドブックにも全然載っていないけれど、敷地はずいぶん広そうだし行ってみることに。

 前日の寒い寒い曇り空からは一転。予報は雨だったにもかかわらず朝から快晴です。
まさに植物園日和。

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 敷地に入ると、高い高い大王椰子。
コロニアル風?っていうのかな、古いヨーロッパ調の建物。
さすが亜熱帯の国。植物が日本とは異なっていて、喜界島で見たような光沢のある葉をもった動き出しそうなダイナミックな樹木たち。

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 この植物園はテーマごとにたくさんのコーナーに分かれていてとっても楽しい。
こちらの民生植物コーナーでは、台湾の野菜や畑でよくある花なんかが。
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 他にもこちらは多肉植物コーナー。
     
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私の好きなハナキリンがこんなに。まさに麒麟花という名前でした。
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 日本じゃ温室でないとないこんな植物たちが元気よく育っていて、やっぱり屋外の太陽の下はうれしそう。
(コーヒーの木なんかもありました。)


たくさんのたぶんボランティアの人たちが手入れしていました。

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朝のこの時間は老人がたくさん。太極拳をしている人もいるけれど、気になったのは両手を前に上げ下げするゆらゆらした体操をしている人がたくさん。基本なんだね。
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     (お隣で挑戦する美玲ちゃん。)

おチビもたくさんやってきて可愛い。
入場料もいらないし、とってもとっても気持ちのいい植物園で大満足でした。
 
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2011/03/10 (Thu) 台湾の旅

台湾へ行ってきました。

 養生園に昨年度セルフビルドのボランティアで来ていたみっちゃんが台湾に留学しているので、スーパー受付嬢美玲ちゃんと会いに行ってきたわけです。ところがみっちゃんはちょうど春休みで日本に帰ってきてしまい、何しに行くんだか全く分からない状態に。「まあいいよ、美味しいもの食べてさ、女同士のほうが楽しいよ。」なんて何とか気持ちを盛り上げ、台湾へ。

 台湾、よかったなあ。
なんていうか、「程よい」。
数年前にインドネパールの旅で(現地で入院して)ホントにホントにしんどい思いをして帰ってきて以来、海外を旅する勇気というのか、気合が湧いてこないでいた私。そんな私にぴったりの程よさ。

 「私英語しゃべりたくない」と早々に宣言してできる限り日本語で通そうとし、荷物は極端に少ないし、完全ノープランで。 

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 そんなこんなでもゆる~く楽し~く過ごせた台湾。ポイントはきっと「治安がいい」こと。「交通網が整備されてる」こと。「人が穏やかで親切」なこと。「漢字表記なのでなんとなく分かる」こと。「ご飯がおいしいこと」。
 そんなとこかな。

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 台湾の人はみんなかわいかった。
若い子も、モデルみたいな美人も、男の人もおじちゃんもおばちゃんも、言葉を交わした後思わず「かわいい人だったね」と言ってしまうはにかんだ笑顔の素敵な人ばかり。

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 (モーニングした喫茶店で。写真を撮っていたらおじいちゃんが出てきたので怒られるのかと思ったら、ここにつかまって…とポーズを指定して、一緒に写ってくれました。この世代の人たちはみんな日本語が話せる。)
 

 ろくに話せず、何も分からず、あわあわ言っているうちになんだか地下鉄を乗りこなし、ロープウェー、高速バスにも乗れて、「なんだかうまくいったね」ってそればっかり。
 「まあ、最後にはだれかが親切にしてくれて何とかなるって思っているふしがあるよね、私たち。信じるって大切だね。」と、いいんだか悪いんだかわからない妙な確信にうなずき合っているのでした。

 訪れた九份。千と千尋のモデルになった街は断崖の炭坑跡にできたにぎやかで不思議な気配の街でした。

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問題は帰り道。バス停で来たバスに乗り「台北台北!」と訴えるが違うと。でも入口に立ったままバスは発車。ありゃ、どこへ行くんだこりゃと、私たちは対向車がバンバン来る細い山道を運転中の運転手にガイドブックを見せつけここに行きたいとアピール(危ない危ない。)
 焦った運転手が何か言ってきたので「座ってろだって」「あ、そぉ。」と勝手に解釈して悠々と終点まで眠りこける始末。
 バスがついたのは基隆という聞いたこともない港町。

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 こんな夕暮れにこんな港に来られるなんてステキ!と感嘆の声。
 しばし佇んだ後、再びバスで「台北台北!」と訴えて無事台北に戻ってくることができました。
 

                     つづく

 
 

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2011/03/05 (Sat) 旅のような日々

 引越しのあたりからここまで読んだ人は、「こんなに盛り沢山で大丈夫なんだろうか」と思った方もおられるかもですが、私も不安がありましたが案の定・・・奈良からの帰り、熱を出しました。


激しく動き回っては、ばったりと熱を出す。
相も変わらずのバータ気質。少しは大人にならなくては…。

ふーふー言いながらも4日はどうしても諏訪までパスポートを取りに行かなくてはならず。
電車やバスを乗り継いでなんとかなんとか諏訪へ行きました。

諏訪のパスポートセンターで。
帰りのバスを1時間待ちます。
誰もいない待合室。

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ああこの感じ。
旅の感じだなあ。

旅では移動日と呼ばれる日はたいがいこんな感じ。電車やバスを乗り継いで。
外国の田舎町では乗り継ぎは恐ろしく悪く、しかも1時間近くの遅れは当たり前。
待合室でボーっとボーっとひたすら待っています。
(しかも旅の疲れでたいてい体調は悪く。)

しばらく旅してないな。
インドでバラナシに向かう夜行電車をいったい本当に来るんだろうかと思いながら待っていた駅や、
アメリカのネバダで、深夜に到着した空港でそこら辺にシート広げて朝まで仮眠していたことや(あれはよかったのだろうか)
いろんなことを思い出します。

逆光の中ゆらゆら揺れるススキの川。

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こんな風に咳しながらヨレヨレ歩いたことも、きっと懐かしく思い出す時が来るのだろうな。

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いつまでたっても旅のような日々。
きっとこれからもこんな断片をふっと思い出したりしながら流れ流れて生きていくのだろう。



そんなふうに思ったりしていました。


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2011/03/05 (Sat) 桃の節句は乙女な奈良

 3/3 女の子の節句。

 関西に住む養生園の女の子たちと、奈良で集まりました。
養生園の子たちで集うとなると当然かわいくて素敵なとこめぐりとなります。

 前日の若狭の猛吹雪とはうって変わってのいい天気。
お空はぽっこり雲が流れていきます。

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 今回の最大の目的は、プチホテル「ノワ・ラスール」のレストラン「なず菜」でお食事すること。
2年も前から冬休みに行きたいね~と話していて、やっと実現できました。
しかも6人も集まって!うれしいなあ。

 まずは生駒にあるマクロのお店、ナイヤビンギでランチします。
ここ、街を見下ろす絶景で、しかも千と千尋みたいな古い古い旅館街で、何とも不思議なところでした。

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 そしてこのナイヤビンギも古い旅館を改装してあって、いろんなお部屋があり面白かった。
ランチは豆乳鍋。ボリュームもあってとってもおいしかった。

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 それから「くるみの木」一乗店。
石村由起子さんの本はあちこちで目にしているけれど、お店のクオリティはもちろんのこと、本を読むと石村さんの「お店を作る」ということにかける情熱にとってもとっても刺激されます。

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 このくるみの木しかり、益子のスターネットしかり、まだ行ったことはないけれどきっと那須のSHOZO CAFEしかりで、後追いで似たようなお店はたくさんできても、創った人の信念と情熱と内から出てきたアイデアに基づいて生まれたこれらのお店の本物感というのは、空間を包み込む圧倒的なオーラがあります。
 

 くるみの木を出た後はいよいよ「なず菜」へ。

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 思えば数年前、家族でここに来た時には奈良のお水送りに行った後でした。
今回は若狭のお水送りの後で…。不思議な偶然。

 なず菜のお料理は、くるみの木の空間がそのままお料理に現れたような、そんなお料理でした。
さらりと洗練されていて、お野菜が美しく、しっかり心の真ん中に響くような本物の味。
   
 
 スタッフやらボランティアで来ていた子やら、久しぶりに懐かしい顔にたくさんあって、近況を聞いたり大笑いしたり。
養生園のスタKみたいにだらだらひたすらおしゃべりしながら、
心地よいみんなの関西弁のリズムに身を委ねて、楽しい楽しい女の子の日でした。


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2011/03/05 (Sat) お水送りの神事

 いちにち商店街の仲間のみなさんに、3/2、福井若狭のお水送りの神事に連れて行ってもらいました。

 いやぁ、すごかった。
あらゆる意味で。

 お水送りというのは、奈良の二月堂のお水取りと対になっている神事なのだそうで、1300年近く続いているのだそうですが、私は全然知らなかった。
数年前お水取りに行った事はあるのだけれど、たいまつの迫力に圧倒されて帰ってきただけで、お水のことはノーマークでした。

 お水取りはお水を取る神事。
 お水送りはお水を送る神事。

 若狭の神宮寺からお水を送り、それを奈良の二月堂で取るのだそうです。

 大きな炎を燃やして神宮寺の井戸からお水をすくい、それをたいまつと一緒に川の上流まで2kmほどさかのぼった地で川にお水を注ぎます。
それが地下(の目には見えない水路)を伝わって奈良の二月堂の井戸に出る。それを取るのがお水取りなのだとか。

 
 京都からわずか1時間ちょっと。雪の峠を越えて若狭の国、小浜のまちへ。

 海と山のある3万人の静かな町は、なんだか切なくなるような美しい町でした。

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 いよいよお水送りの始まり。

 降り出した雨はみぞれからあられやら雪に変わり、ザンザンと振り落ちてきます。
見上げると誰かのカメラのフラッシュでちかちかちかちか。満天の星みたい。

 神宮寺の境内から飛び出してきた大きなたいまつが、井戸の前の櫓につけられ、大きな大きな炎になります。
ひっきりなしに鳴り響く山ぶしたちのホラ貝の音。
読み上げられる般若心経。
この世があの世とつながったような不思議な気配。

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 炎から大たいまつ、中たいまつ、小たいまつと続々と分けられ、お水とともに運ばれていきます。
そして私たちが一本ずつ持つ、願いを書いた手たいまつにも。

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                 私の火。
  

 真っ暗な中にたいまつの火が延々と、美しく荘厳な祈りの列。

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 たどり着いた鵜の瀬という場所は、この天気もあってか恐ろしいほどの濁流うずまく川岸です。

 そこで再びホラ貝や般若心経の音とともにお水がそっと送られます。

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 その時、大きな雷が、たった一度だけ鳴り響きました。
嵐でもないのに。


 養生園で、雷が鳴ると願いが聞き入れられた証といわれていました。
アメリカ先住民の儀式であるスウェットロッジのワークショップの時、竜が昇って行くのを見た。雷が聞こえた。という不思議なことがあり、その時にも人々の祈りが通じたとき、龍神がその何らかの役目を果たし、雷が鳴るのだと。

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 この荘厳な儀式。
寒い寒いみぞれのなかの祈りの行列は、お空にしっかり届いたのでしょう。

 そんな若狭「お水取り」でした。

 お店を始めるこのタイミングで、この度知ったこの神事にたまたま参加させてもらえたなんて、私はとっても運がいいし、とっても幸先がいいじゃあないかとにんまり思いました。 







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2011/03/05 (Sat) 下鴨神社

 朝、下鴨神社に行ってみました。

 お空は快晴。

 光がキラキラしています。

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                        珍しい八重の椿。

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           光琳のあの屏風絵の梅なんだそう。いい香り。



 下鴨神社には「糺の森」という三角形の小さな森がくっついています。
糺の森(タダスノモリ)…なんてきれいな名前。

 最近合併なんかでつけられる新しい地名は「わかりやすくなんとなくいい感じ」な平仮名やありきたりの言葉が用いられることが多いのだけれど、私はあんまりその傾向は好きじゃない。
(数年前、奈良の斑鳩の名前が消えそうだったときにもとっても憤っておりました。西東京市とか北名古屋市とかいう名前もなんとなく、プライドがないなぁと思ったりして。)
古来からの地名や名前はいかつく分かりにくくだったりしても、ぞくぞくするような美しさがありますよね。

 糺の森は、紀元前3世紀の植生と同じ森なんだとか。(石器時代の遺跡が…とあって、またも縄文か、最近縄文が寄ってきてるなあなんて。)

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 ここが街の中だということを忘れるくらい、のびのびと植物が息づいていて、す~っと気持ちが晴れ晴れとします。
 正しく明るいものが内に満ちてくるような、そんな気持ちのいい森でした。



*糺の森の保護に関するサイト:糺の森財団








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2011/03/05 (Sat) 京都のいちにち

 引っ越しを終え、「棘」としての新しいスタートはこの京都「いちにち商店街」から。

 私は生まれたのも関西だし、お墓のある京都は正月、彼岸、節目節目に訪れる私の原点でもあります。
そこから新しい人生を始められるのは何ともいい感じ。

 下鴨神社のすぐ裏手。細い細い路地を入ったところにひっそりとある下鴨亭。
かわいいお店がたくさん並び、平日にもかかわらずたくさんの人が訪れてくれました。

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 諏訪の頃はアロマはお休みしていたのでトリートメントは2カ月ぶり。
やっぱり楽しい。

 どこか気になるところは?
と聞いてみると、そんなこと改めて考えたこともないとばかりに「肩こり…ですかねえ」なんてとりあえず答えた人も、自分であちこち思いを巡らせてみるといろいろ気になっているところは出てきて、それにヒントを得て内面の問題にまで考えが及び始め…。
じゃあこれかな、と香りをそっと差し出してみる。
「あぁ、いい香り」と幸せそうなお顔になって・・・。

 こんなやりとりが本当に面白い。

 そして触れてみると、人それぞれいろんな手をしている。
そして、なるほど、この人はこんな人なんだなあとなんとなく思って愛おしくなったりして。

 最後にそっと手を包み込んでゆっくりゆっくり感じあう。
閉じていた眼をお互いにそっと開いてこの世界に戻ってくる。
その時に目を合わせた時には、もうすっかり分かりあったようになっている。

 小さな時間。

 木の葉のざわめきと鳥の小さな鳴き声しか聞こえない養生園のアロマ部屋と違って、
ここは子供が走り回り、焼きおにぎりの焼けるにおいが流れてきて、お友達どうしの再会を喜ぶ楽しげな声があちこちから聞こえるにぎやかな場所。

 それでもそんなにぎやかな音がふっと遠くなって自分の体の声だけを聞き。
そしてふっとにぎやかな音が戻って来る。

 そんな小さな世界ができました。

 京都の街で、温かい確かな暮らしをしたいと思っている人たちが集う、ステキなステキな「いちにち」でした。

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 来月は名古屋のお店のオープンがあるので出られませんが、5月以降また機会を見ては出店したいと思っていますので、どうぞよろしくです。




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