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2010/09/26 (Sun) ピースフルガーデン

anneです。

昨日今日と、念願のfesに行ってきました!
fes花ざかりのこのシーズン、養生園も非常に忙しい時期なので、週末や祭日はまずお休みがとれません。
それを承知の上、来年の野外fes実現に向けて、気になるものには足を運んでいろいろ勉強させてもらいたいと思っているのです。

今回は、白馬のふもと、木崎湖で行われる「ピースフルガーデン」
こだま和文・リクルマイ・リトルテンポといったそうそうたるメンバーが、こんな辺鄙といえば辺鄙な場所で、エエー!とびっくりしたのが最初。
いったいどんな規模でどれくらい集客があって、どんな客層で、と、ぜひみてみたいと思ったのと、
じっさい湖畔でダブ・レゲエを聴くのは気持ちいだろうなという思いと両方!

奇跡的にお休みがもらえ、もう張り裂けそうな思いで行ってきました。

一日目、仕事終わってから行ったので、こだまさんは間に合わなかったけれど、
リクルマイさんは最高だった。
昔、マイさんのやってたレゲエバンド・dry&heavyは一回だけみたことがあって、マイさんの声が気持いなあと思っていたの。
たまたま知り合いのミュージシャンがお友達だったので、少しご挨拶もさせてもらえました。
うれしかったあ。

近くだけどテント泊!
二人用テントに3人で寝て、ぎゅうぎゅうで楽しくって!

朝。
もぞもぞとテントから出てみると…。

この湖。

   100926_0633~01
  

何とも幻想的な美しさ。

     100926_0622~01


太陽が上ってきました。

     100926_0626~01


たくさんのテントのおうちが一気に照らされます。

7時からは朝市。

コーヒーや朝食や、

     100926_0922~01


地元ののおばちゃんのお野菜や山菜めしや。

湖畔ステージではRachael Dadd。
透き通った空気に透き通った声。

     100926_0923~01


たくさんの人に偶然会いました。
お友達カップルやら、前にガールズパーティであったことのある子やら。
養生園にこの前遊びにきてくれたジャンベの人が、出演してる「白馬さぶにゅま」のリーダーだったり。
好きなお店もたくさん出店していて、そういうのが本当にうれしい。

水っぺりでお昼寝。

     100926_1205~01


空がきれい。

     100926_1159~01


そして、たまたま知り合ったジェントルなかっこいい人に、ボートにのっけてもらいました。
上越で家具を作っている人だそうです。
冬に遊びに行く約束をしたんだぁ。

     100926_1310~01


毎年カフェ出店しているお店の人が言ってました。
ピースフルガーデンは、とっても大人な雰囲気でいいよねえって。

ラストはリトルテンポ
スチールパンで揺れて揺れて

     100926_1435~01


もう誰もが心の底からリラックスして、しなければならないことなんか何もなくて、
いつもどこかで気持ちのいい、ゆる~い音楽がかかってて、おいしいご飯があって、湖はキラキラしてて、空気はいいし、
好きな人たちにいっぱい会うし。

もう幸せ。

知ってる人も知らない人も、全てがほんとにピースフルなガーデンでした。


最後にイベントの代表者の方と少しお話しすることができました。
いちスタッフかと思うほど、静かで普通な感じの、素敵な女の人でした。
最初は好きなアーティストを呼びたいなあと思って始まって…。
って、一緒一緒!
ああ、こんな素敵なイベントもそんな普通の思いつきから実現するんだぁ。
私きっとできるなあ。って、ワクワクしてきました。

来年こんなステージでSAMOS やってくれたら…って想像したらもうドキドキしてしまう。

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2010/09/24 (Fri) イベント成功に必要なこと

anneです。

まだ昨日のラビラビライブの余韻が冷めません。

年間120本ものライブをしているラビラビですが、今回ここ養生園でライブするにあたって、
担当のRちゃん、代表なんかとじっくり話し合ってどういうライブにするのか決めたそうです。
それはラビラビにとっても初めての試みだったそう。

ただ「演奏する」「聴く」というだけじゃなく、お互いがコミュニケーションをとれるような。
聴き手もただ受け取るだけじゃなく、自分の中にあるものを表現することができるような。

そんなライブが「養生園という場所で行われるライブ」

そんなことが話し合われたようです。


ただ音を聴いて体を揺らすだけじゃない。
AZUMIちゃんの思いを聞き、みんなで目を閉じて夜の森の音を聞く、
おなかの底から声をあげてみたり、
リズムに合わせながら「あなたに会えてうれしい!」という思いを込めて隣の人に声をかける。

そんなことをしながら最後はもうみんな完全に自分を解放して、踊りまくって大喝采のうちに終わりました。

私の目の前には私の大好きなお友達カップル。
お互い相手の幸せを想い合ってるからこそ、時にうまくいかない時もあるのかもしれない。
そんな二人が、最初は静かに並んで見ていたのだけれど、だんだん心ほぐれて来て、おどけて声を掛け合ったり、満天の笑顔で思いっきり体を動かしているのを見て、もう胸がいっぱいになって思わず抱き寄せちゃいました。
お互い好きなんだから、一緒に幸せでいてほしい、
好きなら問題なんて、別次元に根ざしている、解決可能な些細なことにすぎないんだから。

きっと他にもあそこに集まった人たちは全員、大事な何かを受け取ったり扉を開いたりできたんじゃないかな。

そんなふうに思いました。


今回の企画を持ち込んだのはRちゃん。
人一倍のガンバリ屋です。

その頑張りが実を結んで、ラビラビ、そして参加した全ての人、それぞれ特別な何かが得られたライブを生み出した。
そのことに感動してしまいました。

お客さんの入りもちょうどいい感じ。
知ってる人も知らない人も、みんな集まるべくして集まったような、幅があるのにまとまっていて、とってもちょうどいい感じ。

何だか最近、全てはちょうどいい感じになるのだなという気がしています。
養生園行われるで年間何十本ものワークショップの様子を見ていると、大勢集まっていい感じやら、少人数でアットホームでいい感じやら、快晴でいい感じやら、雨だったからいい感じやら…参加者もいつももちょうどいいバランスで個性がちりばめられていて…。

そして、それぞれの担当さんの「いいワークにしたい」という思いがあれば、絶対にちょうど良くいい感じになるのだなと。

そう思ったら、これから私が担当するプログラムも、仕事外のRAYMOND君のイベントなんかも、志と周囲への感謝を失わなければ絶対にうまくいくなあという確信が持ててきました。

縁あって親しくさせていただいている、古民家再生や里山再生といったたくさんのプロジェクトを進めていらっしゃる建築家さんから、こんな言葉をいただきました。
とっても素敵だったので勝手にご紹介。ゴメンナサイ。


「(前略・・・)イベントも仕事も感覚と現実性とのバランスだと思っているので
理想を失わない現実主義で進む。
そして純粋な愛と感謝の心を常に持ち続けることができれば
すべてはうまく流れてゆくと思います。

不安や恐れ。
結果はすべて自身の引き寄せたものですからね。
自分の心の内側を整えていくことが大切なように思います。
・・・(後略) 」


何だか希望が湧いてきました。
ラビラビ!Rちゃん!建築家さん!ありがとう!!!!

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2010/09/23 (Thu) ラビラビ ライヴ

 anneです。

今日は夢が一つ、棚ボタ式に叶った日。

以前お友達にyoutubeで画像を見せてもらったラビラビに圧倒され、「ああ、ライヴに行ってみたい」とおもっていたのですが、タイミングが合わず一度も行けていなかった。

そのラビラビ、なんとここ養生園で今日、ライヴをしてくれました。

しかも秋分・満月
そればかりでなく、太陽・地球・月・木星・天王星までもが一列に並ぶ特別な瞬間なのだとか…。

朝からの大雨
そして、夕方にはなんだか地面が紫のような不思議な色に包まれていました。

ラビラビは、二人の打楽器と声。
歌だとか、音楽というよりはもう細胞全部が共鳴するような音と声のうねり。
聴くのではなく浴びる、突き上げる音を体に通す、そんな感じです。

もう体が動かずにはいられない!
そして、声をあげずにはいられない!

大人しく生きてる私たちの、野生の血を感じるような、そんなライヴでした。

私、踊るのが大好き

もはやお尻まで届こうとする、長い髪を振り回して、
地面を踏みならして、リズムに体全体を預けて、
もう頭空っぽにして踊る快感は、他では味わえないエクスタシーなのです!

最近 the SAMOS RAYMOND君のイベントを進める過程で、自分でもまさかのクラブ通いをするに至っています。
長野に来てからはもちろんのこと、東京にいるころですら友達のイベントに顔出すくらいで、こんな頻回に行くことはかつてなかった。

でも、これが意外と気持ちよくて!
もともと躍るのが好きなんでした。
何だか大人ぶって、上品ぶって、忘れていました。

はじめて行った名古屋・大須のクラブで、夜どうしフロアで踊り続けて朝にはみんなで手をつないで、グルグル回りながらフィナーレしたあの恍惚感はいまだに忘れられないな。

人は思考や意識に支配されているようで、その奥底はどんな時も全く支配されない本能の領域がある。
踊っている周りを見回してみると、私だけじゃない、老若男女みんなそう。
そのことにとっても幸福感を感じました。

人は踊ることが必要だ!

ラビラビのいわゆる縄文トランスとやらでも、テクノでも阿波踊りでも!

10/29人生初のイベントオーガナイズ。
「RAYMONDO&M・I・T」+「SUPER DEVICE」
ものすごくかっこいいフライヤーがもうすぐ上がるので、とっても楽しみ。
そして当日もとっても楽しみになりました。

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2010/09/21 (Tue) 素敵な人がいる場所は…

anneです。

逗子の旅、続きもとっても幸せな時間だったので、ちょっとご報告。

母と別れてから、中目黒のお友達のおうちに泊まりに行きました。
昨年養生園にボランティアで2週間だけ来てくれた子です。

もうそれはそれは、熱風みたいな台風みたいな愛にあふれた子で、しゃべりだしたら止まらない。
しかも涙が出るほど面白い!
大好きなお友達です。

「養生園のHPで(私の)写真を見た時から好きだった」なあんて、人生でそうそう言われないであろうことを言ってくれて、なんだかこそばゆいような。

身近にいる、大好きな人達のことを本当に本当に一生懸命に好きで、
高尾山や、沖縄の海や、そういった大切な土地を守るために真剣に心を寄せていて、
自分なりのやり方で活動していくんだって。

「私の人生は旅」なあんていっている彼女は、本当に軽やかに世界中を駆け巡ります。

インドとタイで瞑想三昧して帰ってきたためか、以前よりもすっきりきれいになっていたようでした。

マシンガントークは相変わらず。
だけど、以前はできごとに対して深く深く哲学的な思考まで考えをぐるぐる廻らせていて、それはそれでとってもおもしろかったのだけれど、今回会った彼女は、流れにすべてお任せして執着しないんだぁっていう感じになっていました。

瞑想はやっぱりいいよね。

最近私もヨガと瞑想を続けていることもあり、そんなフレーズが自然にたくさん出てきます。

なんていうか、できごとがあっても、落ち着いて、全て起こることは意味のあることだから、自分の何が今フォーカスされていて、どうクリアしていったらいいのかっていう思考にすぐ移れるようになってきたかな。
自分対人や出来事じゃあなく、常にグレートスピリッツを通して物事を見てる…みたいな。

私も彼女も、あるインパクトのある出来事があって、瞑想とやらでもしてみたらいいんじゃないかってな感じで始めてみたのだけれど、今となってはその出来事を通して瞑想の習慣がついたことは何よりのギフトだなあと思えるのです。

たくさんおしゃべりして、とっても幸せな時間でした。
ありがとう

朝、おうちを出て駅に向かう道。
街中なのに、お花がいっぱいの遊歩道を通って駅に行けるのです。
     100918_0552~03

穂高ではまず見ることのない、大好きなブーゲンビリアが咲いていました。
     100918_0552~01

新宿駅の地下歩道のタイル。
     100918_0639~01

もたせてくれたお弁当とお手紙。
     100918_1308~01


どこだって、素敵な人が一人いたらその周りはすべてキラキラしているね。

そんな過ごし方をした東京はキラキラしてました。

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2010/09/18 (Sat) 復活!

 anneです。

前回のブログで、しょぼくれていたら、たくさんの人からメールをいただきました。
本当にありがとう。うれしかった。

そして、そのタイミングで私は神奈川へ行っていました。
家の用です。

というのも、妹は結婚して横浜に住んでいるのですが、愛知で一人暮らしをしている母が退職したこのタイミングで神奈川に移ってきたいということになったのです。

私も横浜や逗子に住んでいたし、仕事はもうずっと横浜だったし、養生園を出るとしたら、行く先の第一候補はやっぱり神奈川になるかなあ。
逗子がとっても好きだった。

みんなで近くに暮らせて、それぞれのやりたいことを助け合っていけたらいいねってずっと話してきたのです。

そんなわけで、そんな移住計画に向けて、おうちを見にいきました。

まずは妹夫婦宅でみんなでお泊り。
新しい家族、ポコちゃんが喜んで迎えてくれました。

     100917_0907~01


結婚式の時に私の作ったwelcomボード。
pinky&Dianneな彼女の雰囲気に合うように、クリムト風です。
まだ大事に飾ってくれていて、うれしい。

     100917_0936~01


家族、そしておうち、
ふだん集団生活をしていると、とっても楽しい貴重な毎日ではあるのだけれど、やっぱり気を張っているところはあるかな。
宿泊ゲストもいるし。
だから、なんだかとってもホッとして、体から力がほわほわと抜けて行くのが分かりました。

最近、私がちょっと沈んでいたりピンチの時には、偶然家族と顔を合わせる事になることが多い。
別に会いに行っているわけじゃあないのに。

そして、心がほぐれて自分に帰れたり、ハッとする言葉をもらえたりする。
家族の磁力って、本当に強いんだよね、きっと。

翌日はカラリと気持ちよく晴れました。
妹のマンションから富士山もきれいに見えます。

久しぶりの逗子。
駅を出たらもう、心は完全に踊っていました。
     100918_0552~01


逗子が好きだなあ。
あの魚屋さんも、花屋さんも変わらない。
ドトールも本屋も!
京急のコンコース。この色がまさに逗子。

     100917_1354~01


そして物件を見に連れて行ってもらいながら、鎌倉、腰越、さらに浦賀、武山とかなり広範囲に移動しました。

面白いおうちはいくつかあったけど、これからかな。

お庭でハーブやお花がたくさん育てられて、味わいのある家がいい。
そして、アロマサロンや、トリミングルームや、お茶飲める気持ちの良いお部屋もあって・・・。

みんなの夢は広がります。

わたしはともかくとして、
自分を後回しにしてずっと家族の面倒ばかり見てきた母は、相当プンニャポイント(徳のことね)がたまっているはず。
引っ越しとお店はずっと思い描いてきた母の夢。
だから、きっとぴったりと合ったおうちが見つかるね。

もうワクワク!
しょんぼりなんて吹っ飛んで、帰ってきました。

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2010/09/15 (Wed) できごとは、湧きあがる泡のような・・・

anneです。

秋も深まってきたせいか、夏の勢いは影を潜め、ぼんやりしっとり過ごしています。


今日は、自分の中で静かに、あることに幕を下ろしました。

ある憧れに、心の中でサヨナラしました。

外は静かに雨が降っています。
雨が降ると、地面、一番下に雨が落ちる音が響くせいか、一番下で意識がキープされるような、濡れて反射したきらめきで底辺が覆われるような、そんな気分になりませんか。

昨日は、とても落ち着いた良い休日でした。
そして、今思えば、サヨナラの序章として、神様が私の支えとなってくれるたくさんのギフトを見せてくれてたようでした。

朝、川辺でヨガと瞑想。
ザーザーいう川の音に自分の中がすっきり流されて、ふわりとした感触を得た朝。

これからきっと長く深く付き合っていくことになりそうな、新しいお友達。
歩きながらいっぱいいっぱいお話ししました。
  
   100914_1046~02


ドキドキするほどにたくさんのことが通じ合って、家族のこと、今まで生きてきた歴史、そして今をしっかり共有できている確かな感触、そして目指していることへの自然な理解。

     100914_1051~01


そして、私と家族にとっての夢への確かな一歩。
母が引っ越す場所が具体的に決まりそうな気配。
いよいよ。

そして、TSUTAYAを本当に無目的に、棚を一つ一つ丁寧に見ながらダラダラと過ごす
普段の役割から完全に開放して、魂を遊離させる時間。

そして、カフェで未来の夢、欲しいもの、叶えたい生活、そんなものをたくさんたくさん手帳に書き出してみました。

     100914_1758~01


そんなことをして、身も心も今の自分にしっかりと帰り、未来への道筋を整えて帰宅した夜、

・・・心の中でサヨナラせざるを得ないような事実を知りました・・・

このタイミング。
そういうことか。
きっと整えられた私の道筋に、その人はのっかっていないのだろう。
心は落ち着いていて、もう動き出している未来の方に向くしかないなという思いがしています。

ただ胸がじんわり痛むだけ。


夜が明けて、まだまだギフトは続きます。


私の様子を見て、「お昼休みにお茶しない」と、お友達がお部屋に誘ってくれました。
くだらない話で笑い転げたり、窓から雨をぼんやり眺めたり。

     100915_1247~01


そして、いまいちお部屋に合わないからと、私が可愛いなあと思っていたランプをくれました。

     100915_2230~01


たくさんの人の優しい心づかいが、まっすぐに胸に響きます。

私も温かい人でいたいな。
誰かをまっすぐに思いやれる人でありたいな。

いわさきちひろ美術館のボードに掲げてある、「大人になること」という文章
その最後に確かこんなような言葉

「たとえどんなにしんどくても、弱くて甘ったれで手のかかる、そんな相手のことをいつでもこちらから愛していけるのが大人になることだと思う」

とか何とか。

大きな大人になりたいな。

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2010/09/13 (Mon) 藤森建築

 anneです。

建築家・藤森輝信フリークの子がいるせいで、養生園スタッフで藤森さんのことを知らない人は今や皆無。
どういう流れでどんな建物をたててきたのかやら、そのポリシーやら、大概の人は語れるのです。

私もその一人なのですが、建物を観に行ったことはまだありませんでした。

先日東京からお友達が来てくれていました。
もう養生園には一年に何度も来てくれる子たちです。
なのでスタッフともだいぶなじんできた様子。
なあんて、私が勝手にそう判断して、スタッフのお友達も交えて遊びに誘ったりしているのです。

今回はちょうどシャロムのワンデイカフェ「アズール」があったので、お友達二人にスタッフ二人、そして別のゲスト一人と総勢六人でお出かけしました。

そこで、例の如く藤森さんの魅力について例のフリークの子が熱弁しているのを聞いた二人、すっかりマジックにかかってしまい、「行ってみたい・・」と口に。

じゃあ今から行こう!ということになり、一路諏訪を目指して高速とばすこと1時間。

着いたのはまず、諏訪大社の近くにある「守屋神長官資料館」
藤森さんの処女作です。

高い空に雲がとっても気持ちいい。ラピュタが出てきそうな雲です。

100909_1443~01


屋根から突き出た木の柱に、鳥のオブジェがくっついています。

     100909_1427~01


神事に使われる頭の展示
展示の仕方によってはとってもおどろおどろしくなりそうなものなのに、
洗練されているのに温かみのある空間のせいで、何だかシュールな感じですっかり調和しています。

     100909_1436~01


窓から見えるのは、茶室「タカスギアン」

資料館から畑を歩いていってみます。

コスモスの向こうに見えてきました。

     100909_1449~01


里や遠くの山を見下ろしながら、金色に光っています。
かわいらしいのにかわいすぎない、大人のクールさをちゃんと持っている藤森建築。
間近で見るとますますその思いを強くしました。

     100909_1451~01


秋のさわやかな風が吹き
コスモス、秋明菊、さまざまなグラスが揺れて、
耳の底がしんとするような、あったかい静けさがあり、
ワイワイはしゃいでいたはずなのに、心の奥の何かをふっとかすめるものが、
私たちの横顔を急に真剣なものにしたり…。

     100909_1453~01


     100909_1443~02


そおしてまたワイワイはしゃぎながら、次の目的地へと向かっていきました。

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2010/09/11 (Sat) ラヴェルな白昼夢

 anneです。

女心と秋の空なんて言うけど、最近ほんとに気分が変化しやすい。
秋に入ってからますます。

とはいっても大人ですから、きっと周りに迷惑かけるほどじゃあないと思うけど…。

素晴らしい秋晴れの朝、全てが光に包まれて、ため息が出るほど美しい森を歩いて。
「気持ちがいい」ってなんか言っただろう。
ここにいられて心の底から幸せって。

午前中キッチンで穏やかで和やかに女の子たちとお仕事していました。
ヒジキや小さなお野菜の入ったかぼちゃをコネコネお団子にして、湯葉で巻いていきます。

そうしたら、なぜだか急に昔の悲しいことを思い出しちゃった。
もうあんまり思い出さないような昔のことを。

そおしたらなんだか腕がしびれるような、、胸が締め付けられるような、
昨日久しぶりに会ったお友達から聞いた、彼女の穏やかな幸せの言葉さえ、何だか頭の中をぐるぐる回っちゃって。

ピアノを弾こう。

ラヴェル「マ・メール・ロワ」妖精の園。
ラヴェルが大好き
お部屋で引き続きラヴェルのソナチネを聴きながらまどろみます。
すると何だかふわふわ不思議な気持ちになっちゃった。

午後は販売用ドライハーブのラベル作成。
     100911_1421~01


スタンプをひたすら押しているうちに、
膝元のワンピースの柄に吸い込まれ…。

     100911_1425~01


青い青いキラキラした世界に、チョウチョと一緒に入っていくような、
ヒラヒラ ヒラヒラ

頭の中ではラヴェルのマ・メール・ロワが鳴り続けています。

なんだか倉橋由美子のような、不思議な白昼夢を見ているような午後でした。

私は、この社会で前に進むため、心をポジティブなところでキープできるように、
美しいものを見るように、いつの瞬間も気をつけているのだと思うのですが、



午前中にキッチンで、「あ、明日お母さんに会えるんだ」といったスタッフの子に対して、「何だか孤児院みたいだね」と返していた会話。

養生園の事を、ノルウェーの森に出てくるところみたいなんていう人がいます。
傷ついたり弱ったりした人たちが、森と人とに癒されに来るところ
いつもは安易にそういうのは好きじゃないけれど、今日はなんだかそんなふうに素直に見えました。

こんな平和な場所では、感受性は常に全開に開くことが許されていて、
心はいろいろなものを映して揺れに揺れてしまう。

でもそれもまた、失わないようにしないといけないな。
ポジティブばかりでは小さなものをとりこぼしてしまう

4年前、私が本当に心折れて、抜け殻のように実家に帰り着いた二泊。
実家のソファでただただ転がってお外ばかり見ていた。
その時テーブルの上に置かれていた雑誌で見た金子みすずさんの「自分の感受性くらい」という詩

揺れてもいいんだ、悲しんでもいいんだ、誰かを責めたくなってもいいんだ、って
自分が感じることを許してあげようと思った瞬間

その時のことを思い出しました。

先日行った蓼科ハーバルノートの小川
     100909_1551~01


ああ、ラヴェルピアノ協奏曲ト長調
泣ける。

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2010/09/06 (Mon) 大きなお仕事を終えて、気持ちのよい午前

今日は新しい日。

 昨日大きな仕事が終わりました。
私が最も尊敬するハーバリスト、萩尾エリ子さんのワークショップ。

 春からずっと、企画、打ち合わせ、ワークに備えた苗の植え込み、ガーデンの手入れ、ドライハーブの作成…
ローズ、マロウ、カモミール、ラズベリーリーフなどなど。

 この場所を。萩尾さんがワークをするにふさわしい場所にしたいと心を尽くしてきました。

 実際ワークショップはそれはそれは素晴らしかった。

 直前は、緊張やら不安やら、気にかけなくてはいけないこともとっても多く、頭と心がパンクしそうでした。
大事な人からのメールや電話も、ゴメンナサイ!と思いながらシャットアウト。
そうしないとどうにかなってしまいそうでした。

 全国からいろんなバックグランドを持った方が集まってくださり、この森の風と、ハーブと、エリ子さんの言葉と笑顔に触れて心解きほぐされ。
 「ハーブと人のぬくもりを持って、大切な人の手立てになる」
そんな大切なことに全身で浸ることのできた3日間になったのではないかな。
 最後のシェアリングでは、大切な人のことを思って涙する人が、一人…また一人…。

 終わって私は、全身全霊、全て使い尽くし、全く抜け殻のような朝でした。


 体は重いけど、朝日とともに起きてヨガと瞑想に。
心が解放されたせいか、とてもしっかりと体の隅々、頭の隅々が感じられて、久しぶりにいい瞑想ができた。

 それからお部屋の大掃除
BGMはトクマルシューゴ。

 久しぶりにピアノ弾こうかな。

 ドビュッシー「亜麻色の髪の乙女」。サンサーンス「瀕死の白鳥」。マイケルナイマン「ピアノレッスン」。
そして私のいっとう好きな曲、ショパンの「別れのワルツ」。

 別れのワルツは本当に素晴らしい曲
ショパンがどんな気持ちで作ったかは分からないけれど、胸が苦しくなるような旋律から、一緒に過ごした日々を温かい気持ちで思いだしてみたり、大丈夫だと思っているのにやっぱりさみしさが急にこみ上げてきたり。
そして苦しさや感謝を波のように繰り返しながら、かすかな希望を覗かせて終わる。
 いままで長い長い間、私の人生のどんなときにもこの曲が寄り添ってきてくれています。

 もうすっかり指になじんだこの曲を、今日は信じられないほどゆっくり、ゆっくり弾きます。

 音色がキラキラと辺りに散らばるように。

 心が満たされたところで、最後はコッペリアのワルツで終わり。
優雅でかわいらしいこのワルツを口づさみながらお散歩に出かけます。

 ラララン ラララン ララ ランラララッラッラ
指で指揮棒を振りながら。

 もうアザミが麗しい紫を見せています。

     100906_1008~01


 朝露と私の後をついてくる虫。

     100906_1009~02



 そのまま大好きなカフェへ。
私が人生で一番おいしいと思っているフレンチトーストをいただきます。
もうパンなんてないかと思う程トロットロです。

     100906_1050~01


 あ、今日のカップ、すごく好き。

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 お店に合った「ミセス」を2冊読みます。
実家で母がとっているミセスが、私は何気に雑誌の中で一番好きかも知れない。

 言葉も写真も美しく、
連載している人が好きな人ばかり。

 斉藤薫さんのコラムは欠かさず読んでるし、山崎庸一郎さんのサンテグジュペリの文章も好き。
ユキ・パリスさんは憧れ筆頭だし。着物のページもとってもいい。

 萩尾さんの印象的な言葉
「私は美しいものが好きなの、だから美しいものを周りに置いておきたい」って。


 素敵な女性は、勝手に素敵なのではなく、やっぱり素敵でいたいと意識しているんものなのだな。
と、安心しました。

 今日は丁寧にアイロンかけた、古いヨーロッパの布で作られたスカート。

     100906_1018~01


 好きなものに満たされた、気持ちのいい午前休みでした。



ワークショップの内容はまた今度ご紹介しますね!

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2010/09/01 (Wed) 朝日とアフガニスタンの種

 今朝は御来光を拝みに、ものみ岩というところに登りました。

 4時半集合。
まだ暗いです。

 もうほとんど道とは言えない、山の斜面によじ登ること20分弱。
強大な一枚岩に到着。
ここが、ものみ岩です。

     100901_0520~01


     100901_0522~01


 
 少しばったり休んでから目を閉じて朝の瞑想。

     100901_0524~01

     100901_0531~01


 朝日が登ってきました。

 こんな朝が毎日毎日訪れているのですね。
生きてる限り毎日毎日。

      100901_0541~01


 昨日植えた除虫菊。
アフガンで奪われた命。その人の意志が種とともに人から人に託されて、アフガン、ネパール、栃木、そして穂高。
 そのことを考えていました。

 若くして突然消えてしまう命って、どういうことなのだろう。
もうこの世ですべてやり遂げたというわけでも、ものすごく邪悪なものをためていたのでもないように思う時。

 例えば亡くなった私の父。いったいなぜ。って。

 でも、アフガンの彼のことを考えた時、一つのことが浮かんできました。

 たとえば、その人の目指すことがとても大きなことだった場合、亡くなって、肉体の制限を外れることで、また「死」というインパクトを持って、より強くその思いが広がっていくってこともあるんじゃないかなってこと。

 だって、彼は亡くなってなお、その意志とともに種はどこまでもどこまでも広がっていってる。

 思いというのはとても強くって、その人が生きていても、生を終えてしまっていても、それほど問題ではないのかもしれないな。

 私も、父が目指していたものをたどりたどりここまで運ばれてきている。
父が志半ばで打ち切らざるを得なかったことを、より自由に大きく広げようとしている。
そうするぞと思ったわけではないのだけれど、それ以外の生きる目的や道しるべが私には思いつかなかった。

 そんなふうに思います。

 命をつなぎながら、全体で、ある目的に向かって進んでいる。
人って、小さな木の葉みたいなものだなぁ。

 
 

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